なんでも「いちばん」にするってうれしい!
いちばんはじめに起きて、いちばんはじめに外へ遊びに。元気に育ってゆく子供の一日を描く絵本。
ずーっと ずっと 本はともだち
1936年の創業当初は一般書も刊行する出版社でしたが、戦後の1945年11月に
出版活動を再開してからは、創業時の志をかなえ、児童書専門の出版社となりました。
以来、「偕(とも)に成(な)る」という社名のもと、
子どもたちとともに歩みたいとの思いで、数々の児童書を刊行してきました。
ありがたいことに、そのなかのいくつもの作品が、
二世代、三世代にわたる読者のみなさまに楽しんでいただけるものとなっています。
本のなかの言葉や絵、物語を味わうこと、そして、親子で本を開く
あたたかな時間は、いつの時代も変わらない、かけがえのないものです。
子どもたちを取りまく環境や、興味を惹くものはめまぐるしく変化し、多様化している現代ですが、
だからこそ、長く心の拠り所となるような作品を出版しつづけていきたいと思います。
そして、一人でも多くの子どもたちが、本とのしあわせな出会いを重ねられるように、
私どももさまざまな努力と挑戦をしてまいります。
代表取締役社長
今村 雄二
今までに復刊をのぞむ多くの声が寄せられた作品を、この度再刊行いたします。
時間がたっていても色あせることなく新鮮で、いまの子どもたちの味方になれるような絵本がそろいました。
※表紙は変更予定です。
エミイ・ペイン 作
H・A・レイ 絵
西内ミナミ 訳
子どもをおなかの袋に入れて運べず、困っていたお母さんカンガルー。でも、いい方法があったのです!
どいかや 作
茶色いところが小さくて、三毛猫に見てもらえない
キャラコは、いろんなくふうをしてみるのですが……。
山極寿一 文
あべ弘士 絵
発売時期:2026年6月予定
これまでの歩みをふり返り、偕成社の「顔」となる90冊を、年代ごとにえらびました。
いま親子で読んでいる本、思い出の本、気になる本はあるでしょうか?