

デパートのおもちゃ売場のくまの人形を一目で好きになり、自分の貯金をはたいて買いに行く。女の子と人形との心のふれあいを描く。
1908年、アメリカのカリフォルニア州生まれ。1978年2月没。高校卒業後、ニューヨークに出て、絵の勉強をする。劇場案内の絵やポスターを描くうちに、絵本づくりの魅力にとりつかれ、多くの絵本を残した。代表作に『くまのビーディーくん』『にんぎょうのくに』がある。
1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文科卒業。1960年、慶応義塾大学図書館学科を卒業の後、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤める。帰国後、東京子ども図書館の仕事や児童図書の研究・創作・翻訳にと多方面に活躍。絵本の翻訳に『くまのビーディーくん』などがある。
安定の人気ということで購入しました。確かに何度も何度も読んでと持ってきます。長く愛される絵本の意味がわかる気がしました。(2歳・お母さまより)
リサとコールテンくんがともだちになれてうれしかったです。そして、わたしもコールテンくんみたいなおにんぎょうがほしいなっておもいました。「ともだちってきみのような人のことだね。」っていうところがたのしかったです。(6歳)
おさない頃、この絵本が大好きでした。大人になり社会から必要とされる人とならなければ、と気負っていた今、書店で偶然この絵本を見かけ一気になつかしさが溢れ、おもわず涙がこぼれました。大好きなこの本をまた手にできてとてもうれしく、幸せです。(23歳)
とにかく読み終わった後に、心がスッキリ暖かくなる本でした。コールテンくんをほしいという思いから、自分のお金でお家の人にきちんと話してから買う女の子の美しい心とそんなすてきなところに自分の場所をみつけたコールテンくん。これからの二人の生活している様子まで広がってきました。(40代)
図書館で何度も借り、子どもも私もとても気に入り購入しました。女の子がお気に入りのくまのぬいぐるみを手にいれるというお話も好きですが、なんといってもくまのぬいぐるみの表情がとてもかわいく親しみが持てます。いつでも手にとって読みたくなる絵本です。(7歳・お母さまより)
図書館で1回借り、大好きに。その後再度借りましたが、家にずっと置いておきたい、とのことで購入しました。「わあ、おうさまのごてんみたいだあ」というところや、おもちゃが棚で迎えにきてくれるのを待っているシーンなど、お気に入りのページがいくつもあります。訳のリズムもとても良いですね。(2歳男の子のお母様)