人界と精霊界が混在する世界で、女用心棒バルサの活躍を描いた冒険ファンタジー。精霊の卵が宿ったチャグム皇子をバルサが守る。
愛知教育大学美術課程を卒業。スタジオジブリでアニメーション原画を担当したのち、フリーとなる。著書に『世界の真ん中の木』、絵本に『はじめてのたび』『はじめてのともだち』など、挿絵に『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『神の守り人』『天と地の守り人』『流れ行く者』などがある。
書店で何気なしに手にとり、数ページをめくる間に物語の世界に引き込まれていきました。すぐに買い求め、自宅で大切に1行1行をなぞり、時には本を閉じて彼らの世界を心のうちにたどりました。このあとに続く物語を読むことができる幸運に感謝しています。このような世界観をもつ作品を作者さまが生み出してくれて心から感謝します。(40代)
「けもののそうじゃ」の食べ物や「守り人」シリーズの食べ物がいつもいつも読むたびにおいしそうだなっと思います。どんな風に盛り付けてあるか、知りたいです。(12歳)