





ネコがご近所を練り歩いて夕飯パトロール! ここのお家の今晩のごはんはなにかな? リアルな食べ物の絵はまさに垂涎ものです。
受賞歴:
よく行く支援センターで、最近食べものに興味を示す我が子が、この絵本を自ら選んで何度も「ごはん、ごはん!」と読むのをねだるため購入させていただきました。家でもこの絵本を持って来て、「ごはん、ごはん!」と笑顔で読むことをねだってきます(笑)。また絵本の中の猫を探すのも楽しいみたいです。大人が見ると昭和を感じるなつかしい風景と、美味しそうな夕飯の絵に感動します。(2歳・お母さま)
それぞれの家のごはんのおいしそうなこと!湯気や香りまで感じられました。そして初版2012年ということですが、とてもなつかしい感じがしました。考えてみれば、今はプライバシーの問題もあり、隣近所の家の気配、ましてや食事の気配もわかりません。また誰もかれも忙しく、ごはんは、みそ汁、焼き魚、おひたし等という献立は夢のまた夢。ミールキットや冷凍、レトルトで何とか整えている状況ではないでしょうか。この本で、少し前はあたりまえだった日本の家庭を思い出しました。(3歳・お祖母さまより)
加藤休ミさんの温かい絵が大好きです。特に食事風景の場面は幼いころを想い出して、とても温かいきもちになりました。※保育士時代から絵本が好きで…退職後も楽しんでいます。コロナ禍の今はやすらぎです。(70代)
ノスタルジックで力強い画風に一目惚れして購入しました。温かな街に幸せな各家庭の素朴な夕食風景、長く読み聞かせてあげたい一冊です。子どもが大人になるまで、毎日こんな幸せな食卓を提供してあげたいですし、どの家の子どももこうして笑顔でごはんが食べられる世の中であってほしいと心から願います。(0歳・お母さまより)
元々絵本が大好きなので子どもが大きくなってからも時々購入しています。『きょうのごはん』は表紙からあまりにも美味しそうなサンマでひきつけられました。どのおかずもとてもリアル…それでいてパステル画のあたたかさがあり、本当にお腹がすいてきました。作者の方のお名前もユニーク…独学で絵を学ばれたとのこと…。これからもこの方の描いた絵本をもっと読んでみたいです。(60代)