日本でも大人気の、フランス生まれのキャラクター「バーバパパ」。はじめてバーバパパが誕生する第1作目が、この『おばけのバーバパパ』です。
フランソワが庭で花に水やりをしているときに、土の中から生まれてきたバーバパパ。ふたりはすぐに友だちになりますが、あまりに大きいので、おうちにおいてもらえません。
動物園からも追い出され、バーバパはやがてひとりぼっちになってしまいますが、「形を自由に変えられる」という特技が思わぬところで役に立つことに! やさしいおばけのバーバパパが、みんなの人気者になるまでをあたたかく描いた絵本。
1972年発売のロングセラー絵本。
受賞歴:
私(父)が子どもの頃大好きだった本バーバパパ。庭の土中で育ち丸いお尻を1/3ほど土の中に入れたままフランソワにあいさつをするバーバパパ。この2ページ(4ページ)の土の中の曲線とパパの丸み、なつかしくて。子どもに読む日が来るなんて不思議な感じです。ありがとうございます。(7歳・お父さまより)
子供に書店で選ばせたらこの本をもってきました。見た目の色づかいもかわいく、バーバパパの人柄?もわかりやすく思いやりの気持ちを育てることができると思いました。(4歳・ご家族より)
「バーバパパ」のキャラクターは知っていましたが、お話は知らず、本をいただいてい読んでみると、洗練されながらもあたたかみのある絵に親の私がまず気に入りました。子どもにも読んであげると「もう一回」とねだられることが多く、子どもも気に入ったようです。(2歳・お母さまより)
バーバパパが庭で生まれたことを初めて知りました。バーバパパの表情がよく描かれていて、娘も「バーバパパにっこり」「泣いてるねかわいそう」など言っています。みんなに愛されるバーバパパを見て、こちらもとてもほっこりできる内容でした。(3歳・お母さまより)
小さい頃母が読み聞かせをしてくれた絵本です。今度は私が母親となり、息子たちに読み聞かせをしているなんて想像もできなかったです。それだけ愛され読み続けられている絵本なんだなあとおもいました。(3歳・7歳・8歳・お母さまより)
子供のころ家族みんなで楽しくシリーズを図書館でかりて何度も読んでいました。先日、認知症をわずらっている母にみせたところ。第一声が「ああ、楽しい!!」でした(ページを開いていないのに)。きっと子供のころの楽しかった思い出がよみがえってきたのだと思います。ありがとございます。(47歳・女性)
バーバパパの本は何冊か読んだ事がありましたが、この本はまだ手にした事がありませんでした。どんなふうにバーバパパが生まれるのかを知り、とてもびっくりしたのと、とても楽しい気持ちになりました。子どもにもおすすめです。(57歳・女性)
ママが小さい頃、大好きだった「バーバパパ」♡子供達もだいすきになりました。毎日朝・昼・夜楽しんでいます。こんな時だからこそ!!時代を越えて素晴らしい本をありがとうございます。これからも楽しみにしています。(5歳と8歳の女の子のお母さま)
この本を買ったのは3回目です。1度目は自分の子供に。2回目は自分に。台風で水に浸かって仕方ないなと思ってましたが、ある日又書店で見てから頭をはなれなくなりました。引っ越した先の部屋にバーバパパの絵本を置いた時「私の部屋だ」としっくりきました。繊細で優美な線と優しい色合い。本のサイズと絵や文のバランス。全てが大好きです。最初のページをながめて文を読むと幸せになって最後には必ず手をふります。一生持ってると思います。(51歳)
最近おばけが大好きな3才の娘のために買いました。いろいろなものに姿をかえられるバーバパパに「すごいねぇ」と楽しそうに読んでいました。途中ひとりぼっちになり心配そうにしていましたが「おともだちできてよかったね」と言っていました。つづきもあるよ、と話すと「よみたーい!」と言っていたので、他のシリーズも買いたいと思います。(3歳・お母さまより)
図書館で、3歳の娘が自ら選び出し、気に入り、3歳3ヶ月の誕生日祝いにと購入に至りました。1日1回は、自らページをめくり、眺める娘の横で幼い頃に親しんだ私(母)は、ずいぶんとオシャレなデザインだなあと再発見し、共に楽しんでいます。主人公、脇役、背景、細かいところまで注目し、想像をふくらませて質問してくる子の様子を見て、古典的作品の奥深さを実感しています。これからも、シリーズを親子共々楽しんでいきたいです。(3歳・お母さまより)
息子が大好きな消防車に変身して火をけすシーンには息子も大よろこびでした。またいやされるすてきなイラストも長く愛されている理由だと思いました。(4歳・お母さまより)
バーバパパってかわいいけど一体何(何者?)なんだろう?という疑問が解消されました!バーバパパのルーツがわかるすてきな本です。(2歳・ご家族より)
たのしかった。すごくよかった。どきどきしたりうれしくなったりした。このほんにしてよかった。またよむ。(5歳)
体が大きくて、どこにも居られない様子が、大人にとっては「居場所がない」という心理につながりました。人は何かしら、必要とされる部分がある。そう感じました。私も今、居場所を求めています。バーバパパのように素質を伸ばして自分の居場所を見つけようと思います。大人でも十分楽しめる絵本です。(50代)