月夜の雪の森へ、父さんとふたりでわしみみずく探しに出かけた女の子。その胸の高鳴りと大自然との交歓をみごとに描く詩の絵本。
受賞歴:
真冬の大自然のなか、静かな夜の森でみみずくにむかってそっと呼びかけると、何回かに一度返事が返ってくる。返事が返ってきたらみじかいお話ができる。なんておとうさんはすばらしいのでしょう。(60代)
さいごにみみずくにあえたから、よかったなあとおもいました。(7歳)
声に出して読むとさらに魅力が増すように思います。4歳の息子には内容の面ではまだまだ理解が及ばないとは思いますが、この絵本の世界観というか雰囲気の中で静かに味わって感じ入っている様子も見えました。これから先何度もなんども繰り返読んであげると思います。(4歳・お母さまより)
図書館で子ども達に絵本を読んでいます。30年も前の本なのにこれまで読んだことがなかったのですが 今年出会い、声に出してそのすばらしさに魅了されました。「あいたいな あえるかなって わくわくするのがすてきなの -それがとうさんにおそわったこと」若いお父さんお母さん方にも 読んであげたいと思いました。(60代)