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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

大きい1年生と小さな2年生

大きい1年生と小さな2年生

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大きい1年生と小さな2年生

作: 古田足日

絵: 中山正美

対象年齢 小学校低学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 23cm×19cm
ページ数 166
ISBN 978-4-03-511010-1
NDC 913
発売日 1970年3月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:あり】

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紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

からだは大きいのに泣き虫の1年生のまさやと、からだは小さくてもしっかりしている2年生のあきよ。ふたりの友情と自立の物語。

著者紹介

古田足日

1927年愛媛県に生まれる。早稲田大学露文科中退。現在、評論、創作など児童文学の各分野で活躍中。著書に『現代児童文学論』『児童文学の旗』の評論集、『宿題ひきうけ株式会社』『大きい1年生と小さな2年生』『海賊島探検株式会社』などの創作がある。

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中山正美

1914年、宮崎県に生まれる。川端画学校で絵を学び、1950年ごろから出版美術に従事するようになった。一時光風会に所属したが、後にはフリーで、主として児童図書のさし絵をかいた。絵本に『紙すきのうた』、挿絵に『かみなりさんのおとしもの』などがある。1979年没。

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読者のおたより

「大きい1年生と小さな2年生」の書かれた1970年に、まさやと同じ小学1年生として、東北の田舎町で母にこの本を読んでもらいました。そして、すぐに夢中になり、自分でも何度も読み返しました。
東京へ初めて旅行に行った時、特急列車が東京に近づくと「一本杉はどれかな?」「まさやの家は?」「まりこの団地は?」「崖の道は?」と想像を膨らませながら窓の外をじっとながめていました。あの物語の舞台に近づいていると思っただけで、わくわくしていたのでしょう。
何年か前、やはり田舎の小さな町で、今は中学生の娘二人にこの本を読み聞かせていました。大人として読んでも奥が深い物語で、最後の方になると、感動して声を詰まらせながら読んでいました。
初めてこの本を手に取った日から40年以上の歳月が流れて、どのようなめぐりあわせか私たち家族は、2年前より本の舞台となった東京都東久留米市に住居を構えて住んでいます。
古田足日先生のご冥福をお祈りします。(読者の方より)

最初は図書館で借りて読みましたが、年長(5歳)の娘がとても気に入り親子で楽しめたので購入しました。登場人物のセリフをまねてみたり、はじめに出てくる地図で足取りを確認したりと、来年の小学校生活を頭に浮かべながら楽しく読んでいます。(5歳・お母さまより)

わたしも小さい3年で「小さい」とからかわれるけど、この本をよんで小さくてもなんでもできる。小さいっていいなと思いました。作者の古田足日さん、とてもいい作品でした。これからもがんばってください。(8歳)

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