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書籍形態

会社案内 COMPANY PROFILE

ごあいさつ

偕成社社長 今村正樹
偕成社社長 今村正樹

偕成社は1936年の創業です。はじめは子どもの本だけではなく文芸書や経済・歴史書も出版していましたが、戦後は子どもの本を専門とする出版社となりました。名前は「偕(とも)に成る」という意味をあらわし、読者とくに子どもたちの成長とともに自分たちも成熟していきたいという出版人としての思いが込められています。そして戦後日本の国が文化的にも豊かになる道のりと歩調をあわせて、たくさんの本を作ってきました。

子どもの本の大きな特長は、本としての生命がとても長いということで、今子どもを育てておられるお父さんお母さんがたも、本屋さんの店頭で「昔読んだ本がまだある!」という思いをされたことがあると思います。20年・30年という年月を超えて、それぞれの時代の子どもたちに同じように楽しんでもらえることが、子どもの本を作る私たちにとってなによりの喜びです。

子どもの本は、その人の未来に広がる奥深い本の森への入り口ですが、ただの読書入門編として大人になると忘れ去られるのではなく、人生の折にふれて読み返した時に励ましてくれる本が、必ずあるはずです。私たちの作った本のなかから、あなたにとってそうした一冊となる本を見つけていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

会社概要

会社名 株式会社 偕成社
会社所在地 〒162-8450 東京都新宿区市谷砂土原町3丁目5番地
代表番号 03-3260-3221
代表者 今村正樹
事業内容 図書出版(年間新刊約110点、出版点数約8400点)
創立 1936年11月3日
社員数 40名

アクセスマップ

アクセスマップアクセスマップ

交通のご案内

  • ・東京メトロ 有楽町線 / 南北線「市ヶ谷駅」5番出口 徒歩5分
  • ・JR 中央・総武線「市ヶ谷駅」 徒歩10分
  • ・都営地下鉄 新宿線「市ヶ谷駅」A1-1出口 徒歩10分
  • ・都営地下鉄 大江戸線「牛込神楽坂駅」A1出口 徒歩7分
  • ・東京メトロ 東西線「神楽坂駅」2番出口(矢来口) 徒歩11分

採用情報

2025年度の新入社員の採用は未定です。

沿革

1930年代

1936年

11月3日、今村源三郎により東京中央区日本橋にて創業。社名を「ともに成る」という意味の偕成社とした。

1937年

12月、京橋区宝町へ移転。

1940年代

1940年

アメリカ育ちの大迫倫子による、女性の言い分を率直につづった『娘時代』が当たり、続編の『娘の真実』とあわせて50万部を記録する。

1945年

3月、東京大空襲により日本橋の社屋が焼失し、品川区五反田の今村源三郎宅に移動。

11月、再び出版活動をはじめる。

1946年

『小公子』『母を尋ねて』などの翻訳本を中心に新刊を出版。この年、児童書専門の出版社となる。

1947年

9月、新宿区市谷砂土原町に移転。

1949年

偕成社を株式会社に組織変更。

1950年代

1950年

世界文学を子どもに読みやすく翻訳した「世界名作文庫」(全140巻)を発刊。柴田錬三郎、円地文子ら総勢46名の著者が執筆。

少年少女雑誌が他社から多数刊行されるなか、偕成社も4月に月刊雑誌「少女サロン」(〜1955年)刊行開始。

1952年

児童向け科学の本「図説文庫」(全44巻)刊行開始。

1957年

10月、小学校低学年向きの「なかよし絵文庫」(全60巻)を刊行。小学校中学年向きには『少女パレアナ』『赤毛のアン』『若草物語』などの世界少女小説名作選「世界少女名作 全集」(全40巻)を刊行開始。

1960年代

1961年

世界各地の星の伝説を集めた『星と伝説』を刊行。現在、偕成社の刊行物の中で、最も息の長いロングセラーとなっている。

1965年

本格的な絵本シリーズ「ひろすけ絵本」(全10巻)刊行開始。なかでもいわさきちひろが挿絵を描いた『 りゅうのめのなみだ』は国内外で高く評価された。

1966年

6月、『大どろぼうホッツェンプロッツ』を刊行。オリジナルの翻訳物として大成功を収め、現在も愛読されている。

7月、「世界おはなし絵本」(全30巻)刊行開始。『スガンさんのやぎ』『つるのおんがえし』など、世界のむかし話や名作童話を、日本の一流の児童画家による絵で刊行し好評を得る。同年刊行をはじめた「少年少女/世界名作選」は完訳を原則とした名作選。

1967年

新社屋(現・偕成ビル)竣工。

1969年

すてきな三にんぐみ』を刊行。現在90万部を超えるベストセラーに。

1970年代

1970年

3月、『大きい1年生と小さな2年生』刊行。発刊当時から子どもたちの共感を呼び、小学校入学前のプレゼントとしてもよく買われる本に。

12月、偕成社オリジナル絵本の出発点となる「創作えほん」シリーズの1作目、はじめてひとりでパンツをはく子どもを描いた『はけたよはけたよ』を刊行。

1972年

6月、『おばけのバーバパパ』刊行。130万部を越えるベストセラーに。

12月、かこさとしが子ども会での活動を通じて描いた「かこさとしおはなしのほん」(全10巻)刊行開始。『からすのパンやさん』『どろぼうがっこう』など長く愛される絵本に。

1975年

偕成社文庫」創刊。

1976年

2月、『先生のつうしんぼ』(現在偕成社文庫に収録)刊行。後に刊行された『おかあさんのつうしんぼ』『おとうさんのつうしんぼ』の3冊あわせて100万部を越えるミリオンセラーに。

5月、『はらぺこあおむし』刊行。鮮やかな色彩と穴あきのしかけが子どもたちに愛される。シリーズ累計730万部をこえる翻訳絵本の金字塔に。

8月、「ノンタン」シリーズ刊行開始。やんちゃで元気、ときどきわがままな白ネコが子どもたちの共感をよび、大人気に。

1977年

5月、「下村式となえておぼえる漢字の本」シリーズ刊行。現在も改訂を重ね、辞典、漢字ドリルと共に多くの子どもたちに受け入れられている。

12月、スウェーデンのカメラマンが視覚障がい児と寝食を共にして子どもたちの姿をとらえたフォト・ドキュメンタリー作品『指で見る』を刊行。以後、「障がい者を理解する子どもの本」が、偕成社の刊行物のひとつの大きな柱となる。

1979年

5月、アメリカでコルデコット賞次席を受賞した『からすたろう』を翻訳刊行。日本で絵本にっぽん賞特別賞を受賞。

8月、『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で岡田淳が児童文学界にデビュー。図工教師として学校に勤めながら数々の独自の傑作ファンタジーを書く。

10月、月刊雑誌「絵本とおはなし」創刊。1983年から誌名を変更し「MOE」(1992年4月〜白泉社より刊行)となる。

1980年代

1980年

ぼちぼちいこか』刊行。翻訳物では異例の、大阪弁訳がうけ、原作をこえる人気となる。

1983年

きいろいのはちょうちょ』『とうさんまいご』『まどからおくりもの』の3作が「五味太郎・しかけ絵本」として刊行。国内外で好評を得る。

7月、『じゃあじゃあびりびり』刊行。丈夫で、赤ちゃんにもちやすいサイズ、絵と音から物を認識できる面などが評価され、ファーストブックとして全国各地で採用される本に。

1986年

5月、事故で全身の自由を失った星野富弘氏がわずかに動く口に筆をくわえて絵や言葉を描くことで生きる喜びを取り戻すまでを語った『かぎりなくやさしい花々』刊行。

8月、新美南吉の童話に黒井健が挿絵を描いた『ごんぎつね』刊行。

1988年

あかちゃんのあそびえほん」シリーズ刊行開始。あいさつといっしょにおじぎをするなど、はじめての生活習慣に沿った工夫あるしかけが、親子でいっしょに楽しめる本として人気を博し、ベストセラーとなる。

1990年代

1990年

コミック「ハムスターの研究レポート」シリーズ刊行開始。ハムスターブームの火付け役の一端ともなる。

8月、ネズミの女の子を主人公にした、イギリスの大人気絵本『メイシーちゃんおよぎにゆきます』『メイシーちゃんベッドにはいります』を同時刊行。日本でも人気を博し、後に多くのシリーズ本が刊行される。

1992年

ミルキー杉山 あなたも名探偵」シリーズ刊行開始。読みながら読者も謎解きを楽しめる構成が小学生たちに人気となり、現在も新刊が出るたびに注目されるシリーズ。

1993年

第8回出版梓会出版文化賞特別賞を受賞。

1996年

3月、「ディズニーアニメ小説版」刊行開始。

7月、「守り人」シリーズ刊行開始。奥深いファンタジーの世界をみごとに作り上げた物語は、国内外で高い評価をうけ、アニメ・コミック・ドラマなどになる。

9月、『ピン・ポン・バス』(竹下文子 文/鈴木まもる 絵)刊行。幼いのりもの好きの子どもたちの支持を得て、同コンビののりもの絵本シリーズは現在9巻。

1998年

おれたち、ともだち」シリーズ刊行開始。キツネとオオカミの不器用で熱い友情が描かれた人気のシリーズ。

1999年

『子ぎつねヘレンがのこしたもの』刊行。2006年に映画化され、ベストセラーに。

11月、夜の町へお母さんを探しにいくクマの男の子を描いた『よるくま』刊行。働く母親の共感を呼びロングセラーとなる。

2000年代

2001年

3月、「学年別・新おはなし文庫」を全面リニューアルして刊行開始。

2003年

7月、「シノダ!」シリーズ刊行開始。母親がキツネの家族という変わった設定で、テンポのあるストーリーが人気に。

9月、『はっぴぃさん』刊行。

2004年

3月、「安房直子コレクション」刊行。主要作品71点とエッセイ40点を収録。

7月、大胆な構図で少年の夏休みを描いた絵本『なつのいちにち』刊行。

2008年

5月、『100かいだてのいえ』刊行。発売と同時に子どもたちに大人気となり、一躍ベストセラーに。

10月、『ひらがなだいぼうけん』刊行。翌年、椋鳩十児童文学賞受賞。

2009年

7月、『チリメンモンスターをさがせ!』刊行。

11月、『ちか100かいだてのいえ』刊行。『100かいだてのいえ』に続き大人気に。

2010年代

2010年

4月、ピタゴラスイッチのコンビが手がけた『もぐらバス』刊行。刊行当初から好評を得る。

5月、『種蒔きもせず』刊行。星野富弘7年ぶりの新刊。待ちわびていた多くのファンに受け入れられる。

11月、『もりのおくのおちゃかいへ』刊行。2012年、絵本日本賞・大賞受賞。

2011年

ノンタン35周年。6月、2008年に逝去したキヨノサチコさんの幻の作品、『ノンタン スプーンたんたんたん』刊行。同月、『ほげちゃん』刊行。

9月、『なぞなぞのみせ』刊行。

12月、荒井良二『あさになったのでまどをあけますよ』刊行。翌年の産経児童出版文化賞・大賞受賞。

2012年

9月、『きょうのごはん』刊行。

11月、酒井駒子『はんなちゃんが めをさましたら』刊行。

2013年

からすのパンやさん』40年ぶりの続編『からすのおかしやさん』『からすのやおやさん』『からすのてんぷらやさん』『からすのそばやさん』刊行。

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズの第1巻刊行。短編の読みやすさと店主紅子のキャラクターがうけ、人気を博す。

6月、『おめんです』刊行。

9月、『どろぼうがっこう』40年ぶりの続編『どろぼうがっこう ぜんいんだつごく』『どろぼうがっこう だいうんどうかい』刊行。

12月 偕成社80周年記念出版「世界のともだち」(全36巻)刊行開始。

2014年

2月、ディズニーアニメ小説版『アナと雪の女王』刊行。映画のヒットをうけ、好評を得る。

5月、森絵都『クラスメイツ〈前期〉』『クラスメイツ〈後期〉』刊行。

6月、『うみの100かいだてのいえ』刊行。

9月、佐藤多佳子の長編シリーズ「シロガラス」刊行開始。神社を舞台に6人の子どもたちの活躍を描く。

2016年

創業80周年。代表作の「ノンタン」シリーズ、『はらぺこあおむし』は刊行40周年を迎える。