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542 毎度お世話になります
2007/04/08 23:08
毎度質問のたびにお世話になっています。
ええと……またしても星ノ宮関連のことで恐縮なのですが(^^;
星読博士になると、貴族身分になれるんですよね。ということで、漁師の息子のシュガさんは、現在貴族です。
では、彼の家族はどうなのでしょう? また、彼が(もちろん彼に限らず、星読みが)結婚した場合、妻が平民階級出身なら、妻の身分はどうなるのでしょう。また、子どもが生まれたら、その子は。
家族・子孫も貴族になるのなら、貴族がどんどん増えちゃいそうなので、貴族になれるのは、やはり本人一代限りなのでしょうか。……こんなことで、ずっと3年くらい悩み続けています。
差し支えないようでしたら、お教え願いたく思います。
ちょっとずれますが、高校の日本史の授業で『足高の制』を習ったとき、この星ノ宮の制度を思い出しました。おかげでテストに出たとき、自信を持って書けました。今更ながら、ありがとうございます(^^)
もう、大学の授業も始まりますよね? お忙しい中と思いますので、どうぞお身体にお気をつけくださいませ。

543 ぎゃあ
上橋菜穂子(作者) 2007/04/08 23:50
皆さん、ご質問ありがとうございます……というか、答えられるかな(汗)まずは、hiraさん、無事届いてますよ〜(^^)ありがとうございました! 読者の皆さんに頂いたものは、宝物にしてます。
なよさん、呪術師に成れる素養がある人たちは、きっとたくさんいるのだと思います。でも、その人が呪術師に成るかどうかは、その人の意思次第でしょう。成りたければ、なろうと努力するわけです。素養があるから自動的に呪術師になるというわけではありません。ヒュウゴの能力はナユグに関わる能力ですが、受動的なものです。そばに、ナユグに引かれてしまう人がいると、共感して引っ張られるんです。

544 タンダ
上橋菜穂子(作者) 2007/04/09 0:00
ティティさん、アニメ版タンダ、好青年だよねぇ(笑)。原作より、年がちょっと若い感じで、原作に増して、バルサやトロガイに翻弄されてて可哀想だったり(^^; でも、アニメ版のバルサとは実に似合いだし、実は私は結構好みの顔。原作のバルサとタンダは、どちらもアニメ版よりは「もっさり度・のんびり度」が高いかも。あんまり物に動じない感じでね。でも、多分、文章の描写から読者が想像しているより、私の中のタンダは良い顔立ちなんですよ。アボリジニの若者の中には、もっさり系の顔なのだけど、目が美しくて、「おお! 良い顔立ち!」という人がいるのですが、そういう感じかな。アボリジニをモデルにしたわけじゃないけどね。
それにしても、アニメ版の二人は美形なんで、ふたりの絡みは、なかなかイイですよ。お楽しみに。(笑)

545 歌と一代貴族
上橋菜穂子(作者) 2007/04/09 0:04
ゆうりさん、サイン会どうもありがとうございました! 歌はね、歌う場合はスピッツなんか良く歌ってるなぁ。聞くのは様々だけど、ケルティック音楽なんかは好んで聞きますね。
茜さん、早速来ましたね(笑)。私も、あれは一代貴族のイメージです。家族は基本的に「貴族」の扱いをうけるけれど、たとえばシュガの子どもたちが結婚しても、その家族は貴族ではないという形ですね。

546 ラウルの宰相について
midori 2007/04/09 0:22
上橋先生、お忙しいところすみませんが、『天と地の守り人 第三部』を読み終わった後にどうしても分からなかった事があったのでご質問いたします。
488番の所にも書いた質問なのですが、ラウルは宰相を交代したのでしょうか?クールズが宰相を続けたら、今まで通り枝国出身者の事を顧みない行政をし続けると思います。多民族国家のタルシュ帝国のさまざまな不満を解消して、国を繁栄に導く事ができるのは、あの行政長官しかいないと思うのですが。
アニメの第一話を見ました。ビデオに録画して何度も見ているのですが、やっぱりおもしろいです♪でも、キャラクターはイメージが違っていました。特にタンダとシュガが…。タンダはあんなにかっこいいとは思っていなかったですね。シュガは切れ者だが心は温かいと思っていたのに、アニメの方はなんだか冷たそうでした。「徹底研究」のオープニング曲の紹介の所で、バルサと狩人の闘いの場面を見ましたが、ジンもかっこよかったです。

547 もろもろ
上橋菜穂子(作者) 2007/04/09 0:52
midoriさん、ご質問の件ですが、私の考えとしては、お答えすべきことじゃないなぁ。前に「物語は物語に語らせる」と書いたことがありますが、物語が閉じても、あの世界での歴史は動いていくわけですから、ラウルはヒュウゴを宰相にするかもしれないし、できない何かの事情が発生するかもしれません。でも、それは「書き終わった物語」の先の話なので、作者が物語の中で書いていない「未来」について、質問の答えとして書くようなことはしたくないんです。ごめんなさいね。
ただひとつ言えることは、たとえあの後の話を書いたとしても、国の事情も、歴史も、「こうなった方がいい」という形に動くとは限らない。だから、「ラウルが宰相を変えなければ、タルシュは変わらない」というような理由でその先の歴史を書くことは、私はしないと思いますよ。
それから、アニメの件は、第一話でちらっと出てきたシュガのイメージで、「冷たそう」と思ったわけですね(^^; まあ、そんな単純なキャラ作りしてませんからご安心を。

548 トロガイ師とラダールのこと
きんぴら 2007/04/09 10:47
上橋先生、お忙しいと思います。でも、このような形で交流ができることをとても嬉しく思います。

守り人の面白さは、脇をかためるキャラクタの奥が深いことだなと感じています。
トロガイという醜い老婆は、実はこの物語の中では一番のスーパーマンではないでしょうか。彼女はいったい何歳まで生きるのかな、死ぬときはどんな風に死ぬのかしらと、実は不死かしらと興味は尽きません。

また、全体を通して一番気に入っているキャラはカンバル国王です。この小心な国王がそれなりに善人で、なにげに王の器であったりするところに惹かれます。

守り人の物語は幕を閉じたとありますが、バルサとチャグムに物語り以外にも、脇役の人々の活躍を読みたいと思います。そのような企画は考えておられないのでしょうか?

549 もうひとつ
きんぴら 2007/04/09 11:01
守り人の魅力には、描写の細かさも挙げられると思います。
例えば、チャグムが凍傷にかかっていないかどうか確かめるあたり、とても詳しいので物語に真実みが加わり面白さが増します。
このような描写は上橋先生の経験から生まれているのでしょうか?
だとすれば、どのような経験が守り人に影響を与えているのでしょうか?(アボリジニの研究以外で)

それから、守り人の世界観に強く影響を受けたという作品はありますか?
最後に、10代の頃、夢中になった本(マンガでもアニメでも映画でも)は何ですか?

色々と質問しましたが、お答えいただければ幸いです。

550 どれかひとつに絞ってください
上橋菜穂子(作者) 2007/04/09 11:07
きんぴらさん、カキコミありがとう! 最初に書きましたが、質問は、おひとり一問でお願いしますね。

551 アイデアはどこから・・・
果歩茶 2007/04/09 11:39
上橋先生はじめまして!!私は、今年で中学校3年生になります。勉強しなければいけない年齢なのですが、つい本について考えてしまいます。
こんなに読者の心をとらえてはなさない物語のアイデアを、どうやって考えているんですか?ぜひ教えてください!!m(_ _)m

552 失礼しました
きんぴら 2007/04/09 13:54
すみません。失念していました。
では、脇役が活躍するようなスピンオフ作品の可能性はあるのでしょうか?
これだけお願いします。

553 ナージについて
2007/04/09 14:30
先生、はじめまして!椛といいます。守り人シリーズ大好きです!その作者の方と交流できるなんて・・・!!!と、ものすごくドキドキしながら書き込んでいます。
 質問はちょっとくだらないんですが、ここのところ気になり続けている事なんです。もし答えてくださったら本当にうれしいです。
 ナージという鳥が「精霊の守り人」に出てきましたが、それは食べることのできる鳥なのでしょうか?
 もし食べられる鳥ならば、村人たちは夏至祭りで、松明を振りかざす舞を見ながら、ナージの特別料理を食べ健康を祝うのでは・・・など、想像が膨らんでいます。でも、渡り鳥って鴨みたいな美味しい鳥も、かもめみたいな鳥もいますよね・・・。
 もし先生が、「こんな鳥をイメージして、ナージを生み出した。」というのをお持ちでしたら、ぜひお教え下さい!
 

554 やっと原作買いました
ウィキキの母 2007/04/09 16:58
はじめました。
このたび、新潮社の文庫本を買うことができ、
はじめて「精霊の守り人」を読ませていただきました。
子供の学校の図書室や、本屋の児童書コーナーでこの本を目にすることもありましたが、なにせ今一歩のところで手にする事もなく、現在に至っておりました。
(40代後半の我が身でございます・・)
家に帰り、夕げの支度もほっといて、3時間で速読いたしました。
母親の立場として物語を見つめなおしたいくと、
二の宮の親心、チャグムをたくされたバルサの心のうちが
自分の息子達への愛情(?)と重なるようで
とてもすがすがしい気持ちに浸ることができ、晴れやかな気持ちです。
最初は怪しい人物達も決して悪人ではないことにこの本の意味があるように感じられます。
この続きも多分、文庫化されるまでおあずけになりそうでが、
「守り人」シリーズ以降もまた、新たな物語をお聞かせください。

555 ありがとうございます
なよ 2007/04/09 17:11
上橋先生、丁寧な回答、どうもありがとうございます。
なるほど、ヒュウゴの能力はチャグムやタンダのとは別物ですか。
超能力みたいに、色々な種類があるのかな。

さっき、久々にアニメのサイトを見て吹き出しました。
「今週ノ飯」って…!
「徹底研究」を見たときも思いましたが、本当に細かい設定まで決めてあるのですね。
ということは、「タンダの山菜鍋」とか「ノギ屋の弁当」もそのうち載るのでしょうか。楽しみです。
もしや、レシピとかもあったりして…(笑)

556 上橋先生へ
ゾディアック 2007/04/09 17:21
はじめまして!中1のゾディアックといいます。上橋先生の作品は今のところ全て面白く読ませていただいています。守り人(旅人)シリーズはすべて読みました。
 質問なのですが、なぜバルサやタンダは大人(30に近い)なのですか?上橋先生の他の作品は少年少女が主人公なのに守り人だけ大人なのだろうと思っていました。くだらない質問かもしれませんが答えていただけると光栄です。それと、これからも守り人の続編や新しい作品などを書いてください。
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