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61 ご回答、ありがとうございました!
ねこ 2006/11/06 01:37
早速のご回答、ありがとうございました!
なるほどと、目から鱗が落ちました。
世界だけでなく人種設定も深いなぁ…と、感動もひとしきりです。

新刊ではまた素晴らしい作品世界を堪能したいと思います。
本当にありがとうございました。

62 大変、失礼しました!
ねこ 2006/11/06 01:42
61ですが、「感動もひとしお」でした。
おかしな日本語を使ってしまった、すいません。

63 いや〜びっくりです。
お母さんです8181 2006/11/06 13:22
本屋さんでそろそろ次のシリーズがでないかなあと思っていた矢先、軽装版守人シリーズが!!吃驚Σヾ( ̄0 ̄; )ノ オ!!手に取るとなんとアニメになる!!ひょー!!これはみなければ!!!!!
 皆さんお若い方ばかりでお恥ずかしいのですが、私などは子供がこのシリーズを学校で借りてきてはまり(つまり高校生のお母さんです(*^.^*)エヘッ)、すばらしい本だとは思っていたのですが学童書だからまさか私のようなファンがいるとは露知らず、サイトをみてびっくりΣ( ̄□ ̄;)!!ハウッなんでこんなにファンがいるんだぁぁぁぁ!!
 やっぱりいいものはいいですよねえ。ハリーポッターも確かによい書物だけれど、日本人ならこれを読め!!みたいな気がしておりました。深い深い物語ですよね。夢の守人などは本当に切実にわが身に近くそして深く。若い皆さんの年頃で読むのとおばさんになって読むのとではきっとかなり受け止め方が違うと思うのです。何度も年を経て読んでみて欲しいです。お母さんは。
 「天と地の守人」も楽しみです。まったよなー(T-T) グスッ
で、地方のおばさんなんでイベントが会ったことも当然知りません。皆さんあしからずご了承ください。

64 新刊&アニメ楽しみにしてます!
桃子 2006/11/06 14:06
こんにちは。
私は中学生の時に学校の図書館で「精霊の守り人」に出会いました。個性的なキャラクターももちろんなのですが、守り人シリーズの世界観に驚かされました。ひとつの国の中に大勢の人種が暮らし、多種多様な言語や衣装があふれ、また、人種差別や貧富の差など、ファンタジーではあまり描かれることの無い部分が鮮明に書かれていて、とても物語りとは思えませんでした。
次のシリーズをずっと待っていたのでとても嬉しいです(^v^)アニメも見たいのですが、BSに入っていない為見れません。(DVD発売の予定はないのでしょうか?)先週イベントに行きましたが、あまりにも美しすぎて涙が出てしまいました。新刊もアニメも楽しみにしています!!

65 質問です
蘭華 2006/11/06 18:11
こんにちは、蘭華です。
ついに上橋先生の飛び入り参加始まりましたね〜☆
ということで、ありがたく私も質問させてもらいます。
ヨゴの一番最初の帝の名前は確か、ヨゴ・トルガルだったですよね。
それで、チャグムのフルネームって何でしょうか?
あ、ついでにチャグム一家と、うちの家族構成から宗教的な感じなどなど
そっくりです。父親の雰囲気まで(笑)

66 ご質問について
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 19:36
遅くなりましたが、まず、いおさんのご質問から答えさせていただきます。本を読むとき、「巣」に持ち込みたくなるのは……冬ならミルク・ティ、夏なら氷入りダイエット・コークですね。それにフィナンシェなどの焼き菓子系のものと、ドリトスなど塩辛い系のお菓子をつけたいもんですが、最近は自粛してます(笑)。うちの近くに、美味しい日本茶のお茶屋さんがありまして、静かで明るい店内で、ゆっくり玉露なんぞをすすりながら藤沢周平を読むのは最高だったりします。
それから、瀬尾さん、『守り人』をイメージする音楽というのは、特にないかも。ただ、前に『虚空の旅人』を書くときに、ケルト系の音楽家が作ったノクターンを聞いた、という話はファンサイトの掲示板に書きましたね。音楽はイメージを喚起してくれますが、限定もするので気をつけてます。
蘭華さん、書き込みありがとうございました。チャグムのフルネームは、祖先のフルネームから想像してみてください(^^)

67 お母さんです8181さんへ
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 19:42
書き込み、どうもありがとうございました。児童書というイメージを超えて(?)たくさんの方が読んでくださっていて、本当にありがたいと思っております。先日のイベントの際も、集まった方々の年齢層の多様さが、開催者側でも話題になっていました。多分60代以上の男女の方々から小学生さんまでおられて、ご高齢の方もお孫さんを連れてこられたという感じではなく、それぞれが、要所要所で熱心にうなずいたり、拍手されたりするので、ああ、拙著を読んでくださっているのだな、と判り、勇気づけられました。『天と地の守り人』お待たせしてもしわけありません。もう、あとちょっとです。お待たせした甲斐のある本になっているとよいのですが。

68 桃子さん
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 19:45
どうもありがとうございます。「ひとつの国の中に大勢の人種が暮らし、多種多様な言語や衣装があふれ、また、人種差別や貧富の差など、ファンタジーではあまり描かれることの無い部分が鮮明に書かれて」いることを面白いと感じていただけたこと、とてもうれしいです。
アニメは、多分DVDになるのではないかと思います。NHKにメールを送ったり、電話をしたりという方法で、声をあげてくださると、いずれ地上波でも見られるようになるかもしれませんね。そういう例はたくさんありますから。映像が美しかったといってくださって、本当にうれしいです。私も驚きました。来年の4月が楽しみですね。

69 時代小説or歴史小説
TA 2006/11/06 20:21
ファンタジーで児童文学というくくりのある守り人シリーズなのですけれど、読んでいると
ふと時代小説を読んでる気分になることがあります。
それは自分が池波氏や藤沢氏、司馬氏の時代小説が好きなことも
ありますが、守り人シリーズの物語そのものの背景や小道具、
そしてバルサの女用心棒という設定がそう感じさせるのかもしれません。

上橋さんは守り人シリーズを書くに当たって参考にした
時代小説や歴史小説、あるいはお好きな時代小説はありますか?

70 下に
TA 2006/11/06 20:27
上橋さんのお答えで「藤沢周平」氏の名前が。
「用心棒日月抄」シリーズは私も大好きだったりします……。

71 質問です
hira 2006/11/06 20:29
こんばんは。
こんな機会はこれから二度とないかもしれない!と、興奮ぎみです。
さっそくですが、バルサのことです。彼女は、今までにいったい何ヶ国くらいを旅したのでしょうか? 小さなことですが、前から気になっていたので、ネタバラシにならなければお答えいただけると幸いです。
わたしは、小学校6年生のときに『守り人』に出逢って以来、この本の、特にバルサの大ファンです。きれいなことだけじゃなく、正義と悪だけでもなく、割り切れない、等身大の世界がある。そして、そこに人々が息づいている。そんな『守り人』が大好きです。
それでは、長々と失礼いたしました。新刊、首を限界までのばしてお待ちしています。

72 有難うございました。
瀬尾真澄 2006/11/06 20:33
こんばんは。
早速レスを頂けて感激しています。
質問も答えていただき本当にありがとうございます。


「女用心棒」
私の基本がオスカルに始まり、光瀬龍氏の「百億の昼と千億の夜」の阿修羅王で完全に私の傾向が固まり、以後は強い女性、戦う女性というものにはとんと弱くなっています(笑)
史実、フィクションともども自らの足で立ち、前に進む女性と言うものが大好きなので、バルサには出会うべくして出会ったという感じです。

それと下の私の書きこみ間違ってますね。
アステカ民謡って(苦笑)
今、1番はまっているアニメでアステカに関わっているアニメがあるものですからつい…。
申し訳有りませんでした。正確にはアンデス民謡でした。

音楽の川井憲次さんはIG始め多くの作品の楽曲を担当されていますね。
最近の作品は怖いアニメの音楽でしたけど(笑)
私が最初にBGMを聴いた時も先生と同じような感想を持ちました。
映画セブンソードの臨場感溢れる戦闘シーンの音楽がとても好きなので、狩人たちとバルサの戦闘シーンの音楽も楽しみにしたいと思います。

今回はこのような場を設けてくださり本当に有難うございました。

73 ありがとうございました。
蘭華 2006/11/06 20:55
こんばんわ。
上橋先生、ありがとうございました!
やっぱり考えてみるべきですよね。やはり、苗字はヨゴ・・・?ですかね。

とにかくアニメ化も新刊も楽しみでなりません。
アニメ化は、ムービー見るだけで興奮しちゃいます!それにヨゴ文字(?)も
背景に使ってあって、すごいです。
アニメの放送開始が、自分の誕生日と重なったらいいなぁ・・・ってよく思います。
新刊は、特にチャグムを応援し続けます!というよりチャグムが出てくる話は
ぜんぶチャグムを応援してます。
それと今日、神の守り人〈帰還編〉を読み終えました。
天と地では、アスラたちはどうなったかも分かるそうなので楽しみです。

74 ありがとうございます
2006/11/06 21:21
上橋先生、シュガについてのお答えありがとうございます。
そして、ねこさんにも。『虚空』の記述を引いてきてくださって、本当に感謝しています。
シュガさんがナージを知らなかったことは、ここ数年ずっと抱えてきた疑問点でしたが、ようやく解消いたしました。
この前オンで交流のある方とオフでお会いしたときに「シュガさんが大家族の末っ子……しかも、兄や姉とは年が離れている、なんて設定だったら面白いですね」なんていう妄想をしていたのですが、上橋先生の中にはお祖父さんのイメージがあったのですね。
秘められた一面を知り、シュガさんへの愛情がいっそう深まりました(笑)。本当にありがとうございました!

75 少しズレた質問ですが。
のぶ 2006/11/06 21:38
おジャマします。
上橋さんが守り人のアニメ化について語られる時、以前から攻殻機動隊が好きだったので、IG制作でアニメ化の話が来た時、驚いたとおっしゃってますよね。では上橋さんはいつ、どのように攻殻という作品に入られましたか? ズレた話題ですが、もはや守り人と攻殻機動隊は、見えない部分で関係を結んでいるように思えるので、とても興味をひかれるのです。私は守り人をアニメ化するならIGで神山さん!と夢想していて、そのとおりになってビックリしたものですから。話題違いですのでこれだけにします。失礼いたしました。

76 うひゃ〜
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 21:52
ちょっと仕事をして、もどってきたら……どひゃ〜ですね(^^;
皆さん、書き込みどうもありがとうございます。
ひとつひとつ、お答えしてみますね。
まず、TAさん、私も時代小説大好きですが、時代小説といったら、とにかく「藤沢周平」であります!! 熱狂的大ファンです。特に『用心棒日月抄』以降の円熟期の作品群が大好きで、『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』『橋ものがたり』『麦屋町昼下がり』『彫師伊之助』のシリーズなど、挙げ始めたらきりがありません。それらを参考にすることはありませんが、藤沢周平が描いている、背を伸ばして生きようとする人々の矜持の美しさは心の中にあります。

77 hiraさんへ
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 21:57
hiraさんへ、書き込みどうもありがとうございます。バルサが旅した地域はロタ王国の各地と、サンガル王国が主ですが、もしかすると、サンガル以外の島嶼王国にも行ったことがあるかもしれません。南の大陸から来た人々と、サンガルやロタで出会ったこともあることが伺える、短い文章が『天と地の守り人』に出てきますので、お楽しみに!

78 のぶさんへ
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 22:03
のぶさん、ありがとうございます。のぶさんも攻殻お好きなんですね(笑)。私が最初に攻殻に出会ったのは、劇場版の『ゴースト・イン・ザ・シェル』でしたが、1995年の公開時ではなく、それから数年経って、ビデオで見たのです。あれは衝撃的でしたが、神山監督のテレビ・シリーズは、私にとってはもっと衝撃でした。ただ、このお話が来るまで、『守り人』と結びつけて考えたことは、まったくなかったので、(素子は大好きでしたが、私の心にあるバルサとは、少し違うところがあるので)、お話が来た時には心底びっくりしました。今回のイベント、お見せできなかったのが残念です。攻殻がお好きなら、あのトーク、きっと楽しんでいただけたと思うのですが。

79 茜さん
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 22:05
茜さん、シュガが大家族のイメージ、なんとなく、私にもあります。お祖父さんのイメージがあったのは、彼が少年時代に、近海漁用の小舟にお祖父さんと乗っている姿が、心に浮かんでいたからでした。当時は、坊主頭だったかも。(笑) 日に焼けているシュガさんも、かわいいでしょうね。

80 hiraさんへ追伸
上橋菜穂子(作者) 2006/11/06 22:15
サンガル以外の島嶼王国に行ったことがあるかも、と書きましたが、バルサは海が好きじゃないのだということを、突如思い出しました。ですから、多分、行ってないかも(笑)。どうしてもということがあったら、行ったかもしれませんが。

81 返信ありがとうございました
2006/11/06 22:47
朝、パソコンを見た時にまたまた返信して下さっていて、とっても嬉しかったです。学校でも、上橋先生に返信もらった〜、等と友達や先生までもに自慢しまくってました…
トークショウ、とっても良かったです。動いているバルサがすっごくかっこ良かったし、綺麗でした!!話の途中で出てきた、設定資料も、ぜひとも販売して欲しいと思いました!!今から、アニメ化が楽しみです!!

82 新刊を楽しみにしています
さくら 2006/11/06 23:10
上橋先生、皆さま、はじめまして。
上橋先生の作品の愛読者の一人です。

ふと気づいたら、「天と地の守り人」の発売がもう目前!
発売までに既巻を読み返そうかどうしようか迷っていたのですが、
ここで、皆さんの「守り人」シリーズへの愛情と
先生の誠実なお返事を目にしているうちに、
これは絶対読み返さなくては!という気持ちになってきました。

上橋先生の作品は、単純な善対悪の図式ではなく、
価値観の対立が描かれているところがとても好きです。
新ヨゴ、カンバル、サンガル、ロタ、そしてそこに住む人たちのことも、
まるで自分が旅した国のように大好きになってしまいました。
強国の対立に他国が巻き込まれるという構造は、現代の実社会にも
通じるように感じられ、いつも切ない思いで読んでいます。

バルサの厳しい心がどんな生活を選ぶのか、どきどきしながら発売を待っています。

83 ありがとうございました。
いお 2006/11/07 00:46
上橋先生、「読書の巣」に持ち込みたいお茶&お菓子について、お答えいただき、ありがとうございました。
講演会を聞いたとき、どうしても知りたい!と思ったことなので、とってもうれしかったです!

冬ならミルク・ティ、夏なら氷入りダイエット・コーク・・それにフィナンシェなどの焼き菓子系のものと、ドリトスなど塩辛い系のお菓子・・それに日本茶の美味しいお茶屋さんで、お茶しながら・・。

ううーん、私も持ち込むことが多い系の飲み物&お菓子たちだったので、なんだか嬉しいです。^^

11月には私もぜひ!ミルクティとお気に入りの焼き菓子を巣に持ち込んで「天と地の守り人」を読みたいと思います。(ミルクティはアッサムにしようかなあ、などと今から心の準備中です・笑)

新刊、楽しみに待っています。ありがとうございました。(ぺこり)

84 『守人』のスケール
hisui 2006/11/07 00:49
散々、皆さんが言われたことかもしれませんが、『守人』は、話のスケールが大きいですよね。
人間にあらざる者、一国の行方、そして人間ドラマ。
日常生活の設定も、とても細かい。
言葉に、料理。
それら全てが、美しい布のように、広がっている。
それが『守人』が愛される理由なのだと思います。

新刊発売前に、この美しい物語の数々を読み直そうと思っています。
上橋先生、これからも無理をなさらずにがんばってください。

85 ご質問
midori 2006/11/07 01:19
はじめまして。
<守り人>シリーズも<旅人>シリーズもどちらも大好きですが、一番好きな作品は『闇の守り人』です。何度も読み返し、そのたびに涙があふれ出して止まりませんでした。こんなに素晴らしい物語なのに、終わってしまうなんてとても残念です。でも<旅人>シリーズはまだ、終わってはいませんよね。チャグムから見た物語も読みたいです。

食べ物が出てくる場面も、私が物語を読む楽しみの一つなのですが、このシリーズにはおいしそうな食べ物が出てきますね。この食べ物は上橋先生が考えられたものなのですか?それとも、どこかの国の食べ物を参考にして考案されたものなのですか?特に美味しそうだと思ったのは、ロッソでした。揚げたてを食べたら、ほっぺたが落ちそうですね。

86 質問です
ヒョウブ 2006/11/07 01:48
こんにちは。
いよいよ新刊、動き出した物語がどう進んでいくのか
非常に楽しみです。待ち遠しい!
みなさんのコメントを読むうちに私も発売前に物語を読み返そうと思いました。
この前のイベントでは大スクリーンでの映像、すごかったですね。
アニメ化はイメージの相違などで不安でしたが、話を聞き
監督さんの守り人ワールドがどう展開されるのか楽しみになりました。

ところで本の中にある地図をポケッと眺めているのも
そこから空(妄?)想するのも好きなのですが
そこで疑問に思いました。質問です。
守り人シリーズの地図は上橋先生が考えていらっしゃるのでしょうか?
隣のアボリジニの地図ともなんだか感じが似ているようで気になったので。

87 質問です。
琳陽 2006/11/07 03:09
上橋先生、こんにちは!
いつも、守り人の深い世界観に吸い込まれていくように、物語を読んでいます。
新刊が待ち遠しいです・・・!

最近読み返していて、「おや?」と思ったことについての質問です。
ロタとカンバルでは、羊と山羊の違いはあれど、乳製品が食生活のなかでとても重要な位置を占めていますが、
新ヨゴとカンバルでは、どの位メジャーな食品なのでしょうか?

それと、あと一つ、とっても気になることを質問させてください。
「蒼路の旅人」でシュガさんがチャグムに、アルサム<天道ノ守り札>を渡していましたが、シュガさん、アルサムを手元に持っていなくて大丈夫なのでしょうか?
星ノ宮に入れなくなったり、重要な書類が出せなかったり、お咎めがあったりとか、しないでしょうか。
紛失届を提出して再発行できるようなものでは無さそうだなぁと思うので、シュガさんがとっても心配です。

88 どうもありがとうございます
上橋菜穂子(作者) 2006/11/07 09:55
さくらさん、hisuiさん、うれしい書き込み、どうもありがとうございました。無理しないで、と言ってくださったお心遣いが、とてもうれしかったです。アニメ化や新刊発売にともなって、まるで渦に巻き込まれているような感じですが、これも作家の仕事のひとつではあると思っているんです。わざわざアニメにしなくても、という意見の方が時々おられますが、私はそういう「現状保持」志向はあまり好きじゃありません。映像、音楽など、様々な方面に才能を持つ方々がいて、ひとつの物語を発想のヒントにして、自分なりの枝葉を広げていくような、活発な火花が散るような、創作の輪が広がっていく動きをみていると、想像力を形に変えていきたいという、人という生き物がもつ美しい意欲が見えて、そういう気もちの方が、ずっと好きなんですよ。
私も、創作という自分なりの方法で、地道に、歩んで行こうと思っています。

89 食べ物について
上橋菜穂子(作者) 2006/11/07 09:59
midoriさん、書き込みありがとうございます。作中に登場する食べ物ですが、あれは、突如私の頭の中に浮かんでくるのであります(笑)
きっと、そのとき食べたい物が浮かんでくるんでしょうね。スリナァを書いていたときは、突然、刺身が食べたくなって、ジャゴーの刺身が登場しましたし。別に、どこかの国の食べ物を参考にしているということはありませんが、琳陽さんのご質問にもあるように、その国の主要生産物などは頭に置いて、発想してますね。

90 鋭い!
上橋菜穂子(作者) 2006/11/07 10:06
琳陽さん、いつも絵を楽しませていただいてます(^^)。ご質問を読んで、うう、こりゃ鋭い! と思いましたよ。というのは、山羊や羊の乳製品がカンバル・ロタでは多いけれど、新ヨゴではどうなでしょう?というご質問。まさに、それにひっかけた話が、『天と地の守り人』の第二巻に出てきますので、笑ってください。アニメの方でも、家畜や動物について、詳しく設定しておられて、現実の豚や牛と似て非なる感じを出すのに苦労されているようです。
それから、アルサムですが、あれは守り札ですから、授与の式のとき以外は、人に見せるようなものではなく、衣の内側に入れておくものですので大丈夫です。それに、シュガさんはアルサムのあるなしに関係なくゴニョゴニョ……げふんげふん。ということで、このあたりで(笑)
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