岡田淳さんが、第43回巖谷小波文芸賞を受賞されました!
1979年、『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で作家デビューした岡田さん。小学校での図工教師としての勤務経験をいかしながら、『二分間の冒険』や『びりっかすの神さま』など、たくさんの作品を手がけてきました。『放課後の時間割』で日本児童文学者協会新人賞、『学校ウサギをつかまえろ』で同協会賞、『雨やどりはすべり台の下で』で産経児童出版文化賞、『扉のむこうの物語』(理論社刊)で赤い鳥文学賞、「こそあどの森の物語」シリーズ(理論社刊)で野間児童文芸賞など、受賞歴も多数あります。
今回は、「長年の小学校の図工教師体験をもとに、独自の視点から生き生きとした子ども像を描き出し、自ら挿絵も描きながら、多くの読者に親しまれてきた功績」、「ユニークで意欲的なファンタジー作品で、物語の可能性や楽しさを子ども読者に伝え続けてきていること」(受賞ニュースより)などが高く評価されての受賞となりました。
岡田さん、おめでとうございます!