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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

竜退治の騎士になる方法

竜退治の騎士になる方法

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竜退治の騎士になる方法

作・絵: 岡田淳

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2004)
  • 日本図書館協会選定図書(2004)
対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 110
ISBN 978-4-03-646010-6
NDC 913
発売日 2003年11月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:あり】

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内容紹介

放課後の学校へ、忘れ物をとりにいった康男と優樹。教室で竜退治の騎士と出会い、ふしぎな事件が起こった。心がまるくなる物語。

著者紹介

岡田淳

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)、『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)、『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)、『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)、「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)、『願いのかなうまがり角』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞)、『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』(産経児童出版文化賞大賞)、巌谷小波文芸賞など、数々の賞に輝く日本を代表するファンタジー作家。ほかに『二分間の冒険』『ふしぎの時間割』『選ばなかった冒険』『フングリコングリ』『夜の小学校で』『森の石と空飛ぶ船』『図書館からの冒険』「カメレオンのレオン」シリーズ、エッセイに『図工準備室の窓から』など多数。

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著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

ぼくの物語づくりの基本というか基準というか、判断のラインは「おもしろい」ということなんですね。その「おもしろい」のなかに、「なるほど」という理屈とか、「こう思うんだよ」というメッセージとか、「こんな感じっていいね」という雰囲気とか、いろんなものが入りこんでるっていう……、いや、そのいろんなものが「おもしろい」をつくっているって言ったほうがいいかな。とにかく何かの「おもしろい」で物語は出発するわけです。
この『竜退治の騎士になる方法』ですけど、出発点ではとてもメッセージ性が強かったんです。
ぼくは小学校で図工の先生をしています。もう35年ほどになります。するとその、「こう思うんだよ」と言っておきたいことが湧きおこってくるんですね。たいしたことを言いたいわけじゃありません。ぽんと肩をたたいてあげたいくらいのことですが。
それでこの物語を書こうと思いました。
もちろん物語というものは、それ自身がイキモノですから、出発点がメッセージでも、書き終わってみれば別のものになっているというのはめずらしいことではありません。理屈できちんととらえていないことが心とか身体の奥にあって、それが物語の呼吸でひきだされ、ことばになってしまうこともありますし、書いているうちに出発点よりも興味をひかれるものにぶつかることだってありますからね。
まあ、作者としてはメッセージ性の強い作品になったように思っているわけです。
そうそう、登場人物に関西弁をしゃべらせたのは『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』以来のことです。
ちょっと変わった味の作品になったんじゃないかな、と思っています。

岡田淳

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