icon_newWindow_01 icon_arrow_01_r icon_arrow_01_l icon_arrow_02_b icon_pageTop_01 icon_close_01 icon_search_01 icon_twitter_01 icon_facebook_01 icon_facebook_01 icon_youtube_01 icon_line_01 icon_arrow_down icon_link icon_error icon_download

月〜

※単月で探したい場合は、終わりも同じ年月を入力してください。

-

-

書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

偕成社ワンダーランド

森の石と空飛ぶ船

作: 岡田淳

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2017)
対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 22cm×16cm
ページ数 318
ISBN 978-4-03-540540-5
NDC 913
発売日 2016年11月

定価:本体価格 1,500円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

はじまりは、白いネコだった。桜若葉小学校の6年生シュンは、ネコを助けたのがきっかけで、別世界のサクラワカバ島へ行き来できるようになる。ふしぎで満ちあふれるその世界に魅了されるシュン。ところがある日、島の自然を守り続けている「森の石」をねらうロボットたちの存在に気づく。島を守るため、シュンは仲間たちとともに立ち上がった。『カメレオンのレオン』など桜若葉小学校シリーズで活躍したキャラクターたちも登場する、大長編ファンタジー。

著者紹介

岡田淳

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)、『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)、『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)、『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)、「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)、『願いのかなうまがり角』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞)、『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』(産経児童出版文化賞大賞)、巌谷小波文芸賞受賞など、数々の賞に輝く日本を代表するファンタジー作家。ほかに『二分間の冒険』『ふしぎの時間割』『選ばなかった冒険』『フングリコングリ』『夜の小学校で』『森の石と空飛ぶ船』『図書館からの冒険』「カメレオンのレオン」シリーズ、エッセイに『図工準備室の窓から』など多数。

この著者の書籍一覧を見る

著者より

ひさしぶりの長編です。題名は『森の石と空飛ぶ船』。主人公は6年生の少年、シュンです。特別に格好がいいとか、なにか能力を持っているとか、じつは王子さまとか、そういうことは全然ありません。クラスでは、ぼんやりしたなんだかわからない子、と思われています。そんなシュンが大冒険に引きこまれていきます。
シュンがかよっているのは桜若葉小学校です。桜若葉小学校は、『夜の小学校で』『カメレオンのレオン つぎつぎとへんなこと』『カメレオンのレオン 小学校の秘密の通路』の舞台でもあります。ですから、そこに描かれたキャラクターの何人かが、この物語にも登場します。最初に出てくるのは『夜の小学校で』に登場した白ネコです。それからカメレオンのレオンも出てきます。『カメレオンのレオン つぎつぎとへんなこと』に登場したヒキガエルはにせものでしたが、この物語では、ほんものが出てきます。『カメレオンのレオン 小学校の秘密の通路』のジュリエットも出てきます。ほんのちょっぴりメアリ・ピンポンも登場します。トモローとアミは6年生になって登場します。
もちろん、それらの物語を読んでいなくてもじゅうぶんたのしめますが、もし読んでいたらなつかしい友人に出会った気分になれるかもしれませんね。
『二分間の冒険』『選ばなかった冒険』以来の、学校から始まる冒険長編三部作です。長編のたのしさを味わっていただければと思います。

編集者より

岡田淳さんの作品で、桜若葉小学校が舞台になっている作品は?という問いに答えられるあなた。あなたはかなりの岡田淳ファンです。岡田淳さんはこれまで、『カメレオンのレオン』『小学校の秘密の通路』『夜の小学校で』の三作品で、「桜若葉小学校」を舞台にしています。桜若葉小学校には大きなクスノキがあり、そのから向こうの世界に行き来できるのです。『森の石と空飛ぶ船』は、桜若葉小学校と繋がっている別世界サクラワカバ島が舞台です。

読者のおたより

「夜の小学校で」や「カメレオンのレオン」「小学校の秘密の通路」に出てくる人や動物もたくさんいておもしろかったです。「夜の小学校で」でウサギのスープを飲んでいたアノ人は、クスの木から行けなかったのですか? ゆうれいねこのしょうたい分かってスッキリ!(11歳)

関連書籍

関連記事

森の石と空飛ぶ船
森の石と空飛ぶ船