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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

偕成社ワンダーランド

図書館からの冒険

作・絵: 岡田淳

対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 22cm×16cm
ページ数 302ページ
ISBN 978-4-03-540570-2
NDC 913
発売日 2019年11月

定価:本体価格 1,500円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

はじまりは、取り壊しが決まった柴野崎小学校の図書館に渉(わたる)が忍び込んだことからだった。
小学校6年生の渉は柴野崎小学校の図書館からシバノザキ島にワープしてしまう。島は一年前の大きな地震と嵐であちらこちらが崩壊し、島民は気持ちの悪い生き物に怯えながら生きていた。しかもこの島にはその昔、渉の大おじさんがくらしていたらしい。
島の少女サキとであい、さまざまな危険にあいながら行動をともにし、渉は仲間たちと島を救おうとする。大長編ファンタジー。

著者紹介

岡田淳

1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』でデビューし、斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)、『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)、『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)、『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)、「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)、『願いのかなうまがり角』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞)、『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』(産経児童出版文化賞大賞)、巌谷小波文芸賞受賞など、数々の賞に輝く日本を代表するファンタジー作家。ほかに『二分間の冒険』『ふしぎの時間割』『選ばなかった冒険』『フングリコングリ』『夜の小学校で』『森の石と空飛ぶ船』『図書館からの冒険』「カメレオンのレオン」シリーズ、エッセイに『図工準備室の窓から』など多数。

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著者より

『図書館からの冒険』について
岡田 淳

この物語の主人公は六年生の渉です。五年生まで通っていた柴野崎小学校が三月に廃校になってしまいます。柴野崎小学校には、昔の卒業生が寄付した図書館(双葉館)が建っています。五月の連休明けには、その図書館も校舎も解体される予定です。大好きだった図書館なので、渉は壊される前に忍び込んで、ひと晩を過ごすというささやかな冒険をしようとします。が、思わぬことからもっと大きな冒険にまきこまれていきます。図書館にはもうひとつの世界へ続く通路があったのです。
小学校にもうひとつの世界につながる通路があるという設定は『森の石と空飛ぶ船』『夜の小学校で』『カメレオンのレオン』『小学校の秘密の通路』と同じです。これらの物語は、同じ世界観で、はじまりはすべて桜若葉小学校でした。
『図書館からの冒険』の舞台は柴野崎小学校で、この小学校は桜若葉小学校とちがい、廃校になっています。
柴野崎小学校のヒントになったのは、大阪梅田の商店街に正門があった曾根崎小学校です。双葉館という図書館のモデルは、滋賀県にあるヴォーリズ設計の旧水口(みなくち)図書館です。

編集者より

岡田淳さんの作品で、桜若葉小学校が舞台になっている作品は?という問いに答えられるあなた。あなたはかなりの岡田淳ファンです。岡田淳さんはこれまで、『カメレオンのレオン』『小学校の秘密の通路』『夜の小学校で』『森の石と空とぶ船』の4作品で、「桜若葉小学校」を舞台にしています。桜若葉小学校には大きなクスノキがあり、そこから向こうの世界に行き来できるのです。『森の石と空飛ぶ船』は、桜若葉小学校と繋がっている別世界サクラワカバ島が舞台です。

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