ある日ぼくは学校で、はでな化粧のふしぎな女の人と出会う。その人はこれから物語る話を聞いて欲しいという。どの小学校にも魔女か魔法使いが住んでいるのだそうで、ぼくがはじめに聞いた話は「踊り場の魔女」という話だった。お話をきかせるのが好きなこの不思議な女性はどうやら魔女らしい・・・こうしてぼくは学校内でふいに呼び出されては、、きかせたがりやの魔女から、魔女と魔法使いの話を、6つきくことになる・・・
1963年兵庫県西宮市に生まれる。絵本やイラストレーション、デザインなどの世界で活躍している。絵本のおもな作品に『しりとりあいうえお』『なつのいちにち』、「クーとマーのおぼえるえほん」シリーズ、『ゆらゆらばしのうえで』『雪のかえりみち』『三つのお願い』『ちいさくなったパパ』、「ショコラちゃん」シリーズなどがある。
小学校にはかならず魔女か魔法使いが住んでいる!どんな魔女かって?
それは読んでのお楽しみです。短編連作の名手、岡田淳が送るちょっとおしゃれな魔法の話。ほぼ毎ページにはたこうしろうさんが、絵を描いています。
読書感想文の本をこれにしました。この本は、本当にその場にいるのではないかと思うようなおもしろい本で気がついたら手がはなせなくなっていました。絵もこの話にピッタリで終わってしまうのがかなしいような話でした。また開くと世界観に入っていけて、何度も入っていけるのがたのしいです。(12歳)
とつぜん魔女が現れていろいろな話を聞かせてくれるということが不思議で一気に読んでしまいました。岡田さんの本は他の本も場所が学校のものが多くていろいろ想像しながら読めるので何度も読みました。(11歳)
読書感想文の本をこれにしました。この本は本当にその場にいるのではないかと思うようなおもしろい本で気づいたら手がはなせなくなっていました。 絵もこの話にピッタリで終わってしまうのがかなしいような話でした。また開くと世界感に入っていけて、何度も入っていけるのがたのしいです。(12歳)