プラネタリウムの解説員であり、NHKラジオ「夏休み子ども科学電話相談」の回答者も務める著者が、実際に番組に寄せられた質問から109個を厳選し、美しい写真とともにわかりやすく回答。子どもたちの宇宙への興味を広げるきっかけになる一冊。
東京都生まれ。天文学者。東京帝国大学理学部卒業。国立科学博物館理化学研究部長や天文博物館五島プラネタリウムの館長等を歴任。著書に『宇宙と星の基礎知識』『天文学のあゆみ』『太陽・月・惑星』『宇宙旅行の話』など、共著に『天文学への招待』『星座への招待』『ホップアップ宇宙』、監修に『星と宇宙のふしぎ109』のほか、編書や訳書、監修書、監訳書多数。
東京生まれ五島プラネタリウム、東急まちだスターホールを経て、現在、コスモプラネタリウム渋谷解説員を務める。大学やカルチャーセンターで天文の講演を行うほか、2000年よりNHKラジオ第1「夏休み子ども科学電話相談」の天文担当回答者を務める。共著に『四季の星座ガイド』『宇宙の不思議を楽しむ本』『NHK子ども科学電話相談』『星と宇宙のふしぎ109』などがある。
東京生まれ。写真家。少年のころ、アポロ11号の宇宙中継を見て、宇宙に興味を持つ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社を経て、カメラマンに。著書に『オリオン』『スプーンぼしとおっぱいぼし』『オーロラ』『天空』『星座・星雲・星団ガイドブック』『都会で星空ウォッチング』『星と宇宙のふしぎ109』など。1983年、日本写真家協会大賞受賞。1995年、日本絵本賞受賞。
私は星や宇宙が大すきです。この本を学校の図書室で見つけて読んでいました。どうしても自分の物にしたくておじいちゃんに頼んで、本屋さんでおとりよせして買ってもらいました。もっともっとおべんきょうをがんばって宇宙のなぞをときあかしていきたいです。すてきな本をありがとうございます。たいせつにします。(9歳)
小学三年生の娘が「どうしても買ってほしいものがあるの。これと同じ本を買って!お願い!」と言って図書室で借りてきた本です。星や宇宙のことが好きで、調べると、ますますなぞがいっぱいで、いつも私に色々な質問をしてきます。(答えられずに困っています…)自分の本を手に入れたときの娘の喜びよう…私までうれしくなりました。(9歳・お母さまより)