家で飼っていたり、道や公園などを散歩させている人がいたりして、毎日のように見かける、人間にいちばん身近な動物・イヌとネコについての101の素朴な疑問に、美しい写真も使って、一問一答でズバリと答える本。著者は、動物行動学の立場から、イヌやネコの体や行動、心を長年にわたって研究し、イヌやネコの問題行動の治療も実際に手がける武内ゆかり氏。写真は、イヌやネコをはじめとして、動物の撮影に長いキャリアを持つ福田豊文氏。巻末には、イヌとネコの種類がたくさん入った図鑑ページも収録。
1955年、佐賀県生まれ。動物写真家。コマーシャルフォトスタジオに勤務した後、フリーカメラマンとして独立。現在は、野生動物から動物園の動物、ペットのイヌやネコまで、さまざまな動物たちの撮影に精力的に取り組んでいる。最近は、高感度、高画質のカメラの性能を生かした、新鮮で斬新な作品に日々チャレンジ中。ストロボワークを生かし、イヌやネコの瞬間的な動きのおもしろさの表現にも挑戦している。作品に『ほのぼの子ねこ』『子いぬコロコロ』『柴犬』などのカレンダー、著書に『ほんとのおおきさ動物園』、『どうぶつえんのみんなの1日』、『ぴっかぴか すいぞくかん』『もぐもぐ どうぶつえん』、共著に『子犬の図鑑』など多数。フォトエージェンシーU.F.P写真事務所代表。日本写真家協会(JPS)会員。