1937年大分県生まれ。岐阜大学農学部獣医学科卒業。北海道東部の小清水町農業共済組合・家畜診療所に勤務し、1972年より傷ついた野生動物の保護・治療・リハビリ作業を始める。1991年退職。1966年以来、キタキツネの生態調査を続け、多数の関連著作がある。2004年より上川郡東川町在住。獣医として、野生動物と関わり続けている。主な作品に『子ぎつねヘレンがのこしたもの』『家族になったスズメのチュン』「どうぶつさいばん」シリーズ、「北国からの動物記」シリーズ、『オホーツクの十二か月』『キタキツネの十二か月』、写真集に『えぞ王国 (写真北海道動物記)』、『竹田津実写真集 アフリカ』などがある。