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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

青の読み手

黒の皇子

作: 小森香折

絵: 平澤朋子

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2023)
対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 222ページ
ISBN 978-4-03-727360-6
NDC 913
発売日 2023年7月

定価:本体価格 1,500円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

裏切者はだれだ?

山で修行をつんだ<青の読み手>ノアは、めきめきと秘術の腕をあげていた。
そんなおり、北の大国ザスーンで反乱が起こり、皇帝一家が殺されたとの一報が入る。
ノアたちはこの政変の背後に、世界をほろぼすために復活するといわれたレトの存在を予感する。
しかし、生き残りの皇子アレクセイがあらわれたことで、事態は一変する。
『青の読み手』『紅の魔女』に続く
1冊の本をめぐる長編ファンタジー第3弾。

 

::::::::::::::::::
まるで目の前にいるように、アレクセイのつめたい息がノアの頬にかかった。
アレクセイの黄色い瞳の中に、ノアのこわばった顔がうつっている。
「おまえがレトか」と、ノアはうめいた。
うすいくちびるをゆがませ、アレクセイはノアにいった。
「わたしはサロモンの生まれ変わり。レトは、おまえだ。自分の名前を、まだ思いだせないのか?」

(本文より)

著者紹介

小森香折

東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。作品に「青の読み手」シリーズ、「歴史探偵アン&リック」シリーズ、『夢とき師ファナ』『時知らずの庭』『ウパーラは眠る』など、翻訳に『リスベート・ツヴェルガーの聖書物語』などがある。

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平澤朋子

イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、児童書の挿絵や絵本など、様々な媒体で活動中。絵本に『巨人の花よめ』、装画・挿絵を手掛けた作品に『アギーの祈り』『千の種のわたしへ』『竹取物語』など多数。

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編集者より

ヨーロッパを思わせる架空の国を舞台に、1冊の本を巡ってくりひろげられる本格ファンタジー『青の読み手』『紅の魔女』につづく第3弾です。
たくましく成長していく主人公に、ライバルがあらわれます。その正体は? またセシル女王をめぐる宮廷の陰謀も目が離せません。
物語に没頭するひととき、ぜひお楽しみください。

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