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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

青の読み手

紫の女王

作: 小森香折

絵: 平澤朋子

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2024)
対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 255ページ
ISBN 978-4-03-727380-4
NDC 913
発売日 2024年3月

定価:本体価格 1,600円+税

【偕成社在庫:あり】

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紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

おれは世界の傷を癒すために、ここにいるんだ

北の大国ザスーンの皇帝となったアレクセイの企てに対抗し、<青の読み手>ノアのもとに、秘術の使い手たちが集まる。ノアは異変が起きているという隣国に行き、魔王バルバヤーガを呼びだすが、魔界に引きこまれてしまう。バルバヤーガは、世界のすべてを滅ぼす石板のこと、その封印方法についてノアに漏らす。
一方、ラベンヌ王国の女王セシルは政敵の罠にかかり、謹慎の身となる。そこへ助けにきたのは、ひとの言葉をしゃべる白ネズミ・パルメザンであった。
陰謀のうずまくなか、アレクセイは、ラベンヌへ攻め入り王城へ魔弾を撃ちこむ。ノアはアレクセイと対決し、古代の大導師サロモンと裏切者レト、サロモンの書、その真実が明らかになる。
選ばれし者だけが読める魔法の本、サロモンの書をめぐるファンタジー最終巻。

著者紹介

小森香折

東京都に生まれる。『ニコルの塔』でちゅうでん児童文学賞大賞、新美南吉児童文学賞を受賞。作品に「青の読み手」シリーズ、「歴史探偵アン&リック」シリーズ、『夢とき師ファナ』『時知らずの庭』『ウパーラは眠る』など、翻訳に『リスベート・ツヴェルガーの聖書物語』などがある。

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平澤朋子

イラストレーター。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、児童書の挿絵や絵本など、様々な媒体で活動中。絵本に『巨人の花よめ』、装画・挿絵を手掛けた作品に「青の読み手」シリーズ、『竹取物語』『シリアからきたバレリーナ』など多数。

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編集者より

架空の国を舞台に、1冊の本を巡ってくりひろげられる本格ファンタジー『青の読み手』『紅の魔女』『黒の皇子』につづく最終巻です。
ノアが経験したこと、出会った人々、そのすべてを賭けて、強大な敵と対決します。
イッキ読み間違いなしの本作、お楽しみください。

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