オットセイのせいちゃんに、クジラ岬にいるクジラの友だちくーぼーから手紙がきた。運んできたのは新米配達員のザラシーくん!
受賞歴:
このお手紙のシリーズは動物たちの手紙のやりとりが見られて、おもしろいです。『オットッ島のせいちゃん、げんきですか?』はせいちゃんとくーぼーの手紙のやりとりが感じられて楽しいです。このシリーズの本を読むと、わたしも、友だちやかぞくに手紙を書きたくなります。たんじょうび日にプレゼントでぜんかんそろいました。もっと新作を読みたいです。(9歳)
『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』を読んでから、あさるようにシリーズを図書館で借り、また読み返したいものは買い、上記の本はその一冊です。仲間がふえても以前の仲間もちゃんと出てくるところに、子供も「あ〜!!」と知り合いに会えたように喜び、作品を楽しみます。子供向けの本とはいえ、お話のはじまる前の文章や、時々仲間が教えてくれる言葉は大人にも心にささり、大事なことを気づかせてくれます。もちろん続編を楽しみにいています!!(6歳・お母さまより)