2021年12月17日(金)週間読書人の「2021年回顧 動向収穫」の児童書コーナーで、大阪国際児童文学振興財団理事の土居安子さんに『海のアトリエ』(堀川理万子 作)『ぼくは川のように話す』(ジョーダン・スコット 文/シドニー・スミス 絵 /原田 勝 訳)『よあけ』(あべ弘士)をご紹介いただきました。
『海のアトリエ』は絵本で初めて第31回Bunkamuraドゥマゴ文学書を受賞した作品、『ぼくは川のように話す』は吃音のために落ち込んでいる少年が、父と森の中にある川を眺め、ある言葉をかけられるという物語、『よあけ』は大自然の中でむかえる夜明けをドラマチックに描いた絵本です。