自分がだれかをきずつけるなんて
思ってもみなかった。
剣道初心者の成美は、小手の練習中に、
道場仲間の石田くんにケガをさせてしまう。
石田くんは大会に出られなくなり、後悔する成美。
それをきっかけに打ちこむのがこわくなり、稽古をさぼってしまう……。
心と体に「まっしょうめん」からむかいあう、剣道小説 第2弾!
受賞歴:
だれかを傷つけてしまった。
どう謝ったらいいのかもわからない。
今回、主人公の成美は、そういう状況におちいります。
剣道をとおして、成美がどんな答えを見つけるのか、
ぜひ読んでみてくださいね。