王家に生まれた10人の子どもたち。成長してどんな王・女王になりたいか問われ、それぞれ、すし屋、サッカー選手、農家、保育士、アーティストなど、自分の好きな仕事で人々を幸せにしたいと考えます。さて、王さまのあとをついだのは……? 『ちいさなおうさま』3部作の完結編です。
さまざまな職場のようすがこまかく描かれ、めくるたびに発見がある、楽しい絵本です。
受賞歴:
物語に出てくる子どもたちは読んでいる子どもたちそのもの。これから広い世界を見ていく子どもたちに十人十色の多くの可能性をひめていること、夢を描くこと人と人が支えあって生きていくすばらしさがストレートに伝わってくる絵本でした。もちろん子どもも大好き!普段絵本に興味のなかった主人も「いい話だ」と絶賛でした。(3歳・お母さまより)
特別支援学校の幼稚部で教員をしています。表紙のデザイン・ポップさに興味をもち、中身もいろいろな人たちが描かれていて、子どもたちにぜひ読んであげたいと思いました。世界にはいろいろな人がいる。みんなと手をとりあえる世界を!そんな気持ちになります。(40代)
5ばんめのこがすき。(6歳・女の子)
細かいところまでよくみたくなる絵本でした。子供たちの将来”なににでもなれる”可能性を広げられるのではと思いました。(6歳・お母さまより)
いろんな仕事に目を向け、あこがれる気持ちを育めたらなと思い、この本を選びました。(読者の方より)
みんなちがっていいんだよ、好きなことをやる=当然!というメッセージが感じられてとても好きです。娘にはまだ早いですが、自分が読みたい、持っていたいので購入しました。絵を眺めているだけで幸せな気持ちになります。続編も読みたいです!(0歳・お母さまより)