ラッタ ラッタ ラビッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ピョコラッタ
ラビッタちゃんと妹のピョコラッタちゃんのお母さんのおなかには、赤ちゃんがいます。新しいきょうだいができるんです! そんなとき、遠くにすむじいじとばあばあから手紙をもらいました。
「あかちゃんに会いにいくから、むかえにきておくれ」
でも、お父さんはお母さんのそばをはなれられません。
そんなことから、ラビッタちゃんとピョコラッタちゃんは、空港までじいじとばあばを迎えにいくことになりました。
山を抜けて、海を越えて、町に入り……。
はたして二人は無事に空港にたどりつき、じいじばあばを迎え、そして山のお家まで帰れるのでしょうか。
冬ごもりに向けたお買い物を描いた秋の絵本『ゆきがふるまえに』(2016年)、芽吹きの丘のピクニックを描いた春の絵本『わかくさのおかで』(2019年)につづく、ラビッタちゃん絵本。こんどは夏です!
受賞歴:
第一作と第二作、どちらも2歳の子供(娘)と一緒に楽しんでいました。ラビッタちゃん姉妹の成長、まるで親せきの子どものように「早いな〜…」と思います。小さな子どものステップアップの様子を見ると、胸がきゅーん、と痛くなって、トラブルを乗り越えた時には一緒に喜びたくなります。ラビッタちゃんシリーズにはいつもそんなカタルシスがあります。どうかこれからのラビッタちゃん一家を見守っていきたいなと願っています! 3作目となると「あ!あのときのあのどうぶつさんだ!」と発見があり、楽しかったです! うさぎの赤ちゃんの可愛らしさに涙がでそうになりました。(2歳・お母さまより)
シリーズの大ファンです! 今回はとても大冒険でしたね! 前巻で出てきた動物たちが出てくるのを探すのはウォーリーを探せみたいで本当におもしろいです。花屋のトラさんは空港にも支店を出しているんですね! 2巻で結婚式を挙げていた鳥夫婦もバカンスに行ってたんですね。サンタさんがパイナップルをかかえていたのはおもしろかったです。(笑)かばんもあいかわらずラビッタちゃんに背負われていて物語は人生のように続いているのだなあと思いました。本当にステキな絵本をこの世に生み出していただきありがとうございます! これからも応援しています!(0歳・お母さまより)
全てのページが美しく飾っておきたくなる絵で、読みきかせをしている私がいやされています。お誕生日プレゼントとして、サイン本を購入できてとても嬉しいです。大切にします。(8歳と3歳・お母さまより)
『ゆきがふるまえに』で人間的な動物達がとてもかわいくて、大好きな絵本になりました。ラビッタこまったラビッタこまったというフレーズも読んでいて面白く子供達と一緒に言っています。ピコラッタちゃんが大きくなり、『わかくさのおかで』は姉妹仲良くとってもかわいかったです。我が家も3姉妹なので、末っ子ちゃんの性別が気になっています。初登場のおじいちゃん、おばあちゃんもとっても優しそうでいやされました。いつも細かいところまで作りこまれていて、『ゆきがふるまえに』ではサンタさんが毛糸屋さんにいるのを長女が見つけました。(5歳、3歳、11ヶ月・お母さまより)