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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

ゆきがふるまえに

ゆきがふるまえに

ゆきがふるまえに

定価(本体価格) 1,400円+税
偕成社在庫 あり
対象年齢 3歳から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 20cm×28cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-332560-6
NDC 726
発売日 2016年11月

内容紹介

ラビッタちゃんは、山で暮らすうさぎの女の子。おかあさんにお使いをたのまれて、ラビッタラッタ、と町へ下りていきました。
ゆうびんやさんや毛糸やさん、本屋さんで元気よく用事をすませます。でもお金がわりのにんじんをたくさん持ってきたので、おつかいがおわるころには、もうクタクタ。噴水のベンチでちょっとひとやすみ。のんびりにんじんをかじりながら、広場の演奏を聞いていると、なんだか眠くなってきました。
しばらくしてハッときがつくと、さあたいへん! お日さまが沈みかけています。ラビッタちゃんは、山のおうちへいそぎますが……。

作者のかじりさんは、本作が絵本第一作の新人です。おすまいは東京の郊外・緑ゆたかな玉川上水ぞいで、幼稚園と小学生の娘さんを育てながら、本作を描きあげました。

受賞歴:

  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2017)

関連書籍

パッと見の可愛らしさにひかれ購入しました。家に帰り読んでみて引き込まれました。キャラクターも可愛らしいし、まちのすみずみまで細かく描かれていて、とても好感が持てます。「ピョコラッタちゃん」の名前も素敵です。もうすぐ4歳の娘も、自分をラビッタちゃんに、妹をピョコラッタちゃんにあてはめて楽しそうに読んでいました。(3歳・お母さまより)

4歳の子どものクリスマスプレゼントに購入しました。私も読んで、目の奥がジンとするという温かい優しい愛情たっぷりの絵本でした。絵の隅々まで眺めるだけでとっても楽しい。カラーが溢れてみどころいっぱいです。(4歳・お母さまより)

読み返すたびに、新しい発見があります。町の広場の絵は、いくら見てもあきません。自分が行った外国の広場を思い出して、なつかしい感じがします。ほんとうに隅々まで丁寧に描かれてあり、愛を感じます。(読者の方より)

美しく愛に溢れた絵がとても素敵な絵本でした。たくさんの動物が住む街へのラビッタちゃんのおつかいが楽しく描かれていて、家族の愛も心に響く作品でした。何度も読み聞かせても飽きません。(3歳・お母さまより)

私が元々絵本好きだったこともあり、赤ちゃんが1ヶ月のころから毎日読み聞かせをしています。その中でもこの『ゆきがふるまえに』はとっても好きで、長年更新されてこなかった私の中での好きな絵本ランキング1位になったので、かじり先生にどうしても声を届けたくてペンを取りました。本当にステキな絵本を作ってくださってありがとうございます。かわいらしい絵、楽しいストーリーもさることながら本当に一つ一つの描写が細かい! 美容室に入っていったライオンさんが夕方には短髪になっていたり、花屋のトラさんが店の裏で花に水をやっていたり……。毎日毎日読み聞かせるので他の絵本はあきてしまいますが、こちらは開く度に新しい発見があってあきません。これからも応援しています!(0歳・女の子のお母さま)

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ゆきがふるまえに
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