1913年愛知県に生まれる。東京外国語学校英語部文科卒業。中学時代より文学に興味をもち、童話・童謡・詩・小説などを書き続ける。1943年没。その作品は民芸品的な美しさと親しみ深さを感じさせ、今も多くの人に愛されている。主な作品に「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」「おじいさんのランプ」などがあり、全業績は『校定 新美南吉全集』(全12巻)に網羅されている。