はらぺこあおむし
世界中で愛されている、カールの代表作『はらぺこあおむし』の魅力をご紹介します!
おはなし

にちようびの あさ うまれた ちっぽけな あおむしは、 おなかが ぺっこぺこ。
げつようびには りんごを ひとつ、 かようびには なしを ふたつ……。
たくさん たくさん たべて、 ふとっちょになった あおむし。
さなぎになって、 さいごは うつくしい ちょうちょに へんしんします。
だから子どもたちは大好き! 『はらぺこあおむし』6つの魅力

- 1ページにあいた小さな穴のしかけ
- まだお話を理解できない幼い子どもたちも、穴に指を入れてあそべます。「さわれる本、読めるおもちゃ」を作りたいという、カールの願いから生まれたアイデアです。

- 2希望に満ちたストーリー
- 小さなあおむしが、大きくなって、最後は美しいちょうになる、という物語に、子どもたちは安心し、「大きくなる」ことを、希望と期待をもって受けいれるようになります。

- 3おいしそうな食べもの
- あおむしが食べるのは、りんごやなし、ケーキやキャンディーなど、どれも子どもたちが大好きなものばかり! 絵本の中で夢がかなえられ、いろいろな食べものの名前もおぼえられます。

- 4数がおぼえられる
- 1このりんご、2このなし、3このすもも……。読みながら、しぜんに数をおぼえられます。

- 5ページからあふれる色彩
- 色の魔術師とも呼ばれるカールが生み出す豊かな色彩が、心を生き生きさせます。

- 6社会のしくみを知る
- 満月の土曜の夜から始まり、日曜の朝の太陽をむかえ、月、火、水……とあおむしの元気な活動のあと、ふたたび日曜がやってくる──。 1週間の曜日や、太陽と月が関係する1日の日のめぐりに沿ったストーリーが、自然や社会のしくみを教えてくれます。
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