30周年をむかえた人気シリーズの24作目。今回は、「商店街ばくだん事件」、「ぴょんぴょん時計」、そして「市民ホールれんぞくスリ事件」の3編です。
「商店街ばくだん事件」では、探偵の仕事がないからと、ミルキーがアルバイトの面接にむかった商店街で、ばくだんさわぎがおこります。「ぴょんぴょん時計」では、公園のお祭りで、会場のみんなの時計にいたずらした犯人を推理。「市民ホールれんぞくスリ事件」では、マジックショーの暗やみで連続スリ事件が。読者のみなさんは、ミルキーより先にトリックを見やぶれるでしょうか?
文章をよく読んで、絵をすみずみまで見て、いっしょに推理してみてください。
<目次>
「商店街ばくだん事件」
「ぴょんぴょん時計」
「市民ホールれんぞくスリ事件」
受賞歴:
タイトルのとおり、読者のみなさんのおかげで、シリーズ30周年をむかえました。
そんな記念すべきこの巻で、とっても魅力的な、新しいどろぼうが登場します。ムッシュやミス・ラビットにつづく、ミルキーのライバルになりそうな予感……。今後の活躍が楽しみです。
おすすめするといったらミルキー名探偵シリーズです。多分この世でミルキー探偵シリーズを愛しているのはこのぼくだと思います。ミルキー探偵シリーズは読んでるときもなぞをといているときもワクワクドキドキでとまりません。ぼくはこのミルキー探偵シリーズのおかげで本がとても大好きになりました。本当に感謝しています。(10歳)
杉山先生、中川先生、名探偵シリーズ30周年おめでとうございます!私が初めて読んだのは約20年前、小学校の図書館にあった『なんだかんだ名探偵』でした。その後既刊の他のシリーズも全部読んで、ストーリーも謎解きも犯人も分かっているのに何度も借りて読みました。時が経ち、今は小学生の我が子たちも読者の一人として楽しく読ませてもらっています。自分も「子どもの頃に読んでいた本」ということで本を通して子どもたちとの会話が盛り上がるので本当に感謝しています。これからもお身体に気をつけて書き続けてください!(10・8・6歳・お母さまより)
こんなに面白いシリーズがあったのかと、1巻からこの最新刊まで子供と一気に読みました。大人も気づかないしかけやヒントがあったり、無理のない論理だったり。ミルキーのキャラクターやたつ子とのナゾの関係も好きな部分です。(7歳・お父さまより)
さいごのしみんホールれんぞくスリじけんの答えがあっていました。この名たんていシリーズの本はけっこう読んでいるけどあたったのははじめてなのでうれしかったです。(7歳)
はじめてじぶんのおこづかいでかいました。めちゃくちゃおもしろかったです。(7歳)
学校のお友達に「面白いよ」と教えてもらってから、図書館から借りて、めいたんていシリーズを7冊読み、今回、書店で自分のおこづかいで買っていました。4年生の姉と2人で楽しそうに読んでいます。(7歳・お母さまより)
書店に行った際に、この名探偵シリーズが目に留まりました。小学生ぐらいの頃この名探偵シリーズが大好きで何冊も買ってもらっていたことを思い出してとても懐かしい気持ちになるとともに、最新刊が出ていることが嬉しくて思わず購入しました。ミルキー杉山をはじめとする懐かしい面々に10数年ぶりに会えて感激です。読んでいなかった分をこれから読んでいこうと思います。楽しい物語を書いてくださりありがとうございます!(20代)