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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

どうしてなくの?

どうしてなくの?

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どうしてなくの?

対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 外国の絵本
サイズ(判型) 25cm×29cm
ページ数 33ページ
ISBN 978-4-03-328650-1
NDC 726
発売日 2020年11月

定価:本体価格 1,800円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

著者のフラン・ピンタデーラさんによる、読み聞かせ動画(スペイン語)を公開中!

▶︎動画概要欄のコメント和訳
絵本『どうしてなくの?』
作:フラン・ピンタデーラ
絵:アナ・センデル
出版社:Akiara Books
語り手:フラン・ピンタデーラ

-新型コロナによるロックダウン期間中、スペイン教育省の依頼によりこの動画は制作されました。気持ちを考える絵本が世の中にあふれている中、ピンタデーラは涙を型にはめて説明するのではなく、詩のようなつづりで心の景色をすくいとります。 -
『どうしてなくの?』は、英語、フランス語、イタリア語、韓国語、日本語など、多くの言語に翻訳されています。

▶︎日本のみなさんへ

◎作者フラン・ピンタデーラさんからのメッセージ

「桜の谷」として知られる山のふもとに、ぼくは暮らしています。春になると、桜の花がその美しい色と形で、みんなを楽しませてくれます。そして、ぼくの住むこの小さな町と、遠くはなれた日本とでは、大切にしているものがよく似ています。美しくささやかなものに感動することです。みなさんの国で出版されたぼくのお話は、たくさんの桜の花のひとつのようです。シンプルなお話は世界共通にわかりあえます。

この本を読んで、種をまき、水やりをしてくれてありがとう。

◎画家アナ・センデルさんからのメッセージ

『どうしてなくの?』 のお話をいただいたとき、感情というのは人それぞれの生き方や感じ方が違うので、とてもデリケートなテーマだなと思いました。どんな絵をかいたらいい? ありきたりな場面やシンプルな自己啓発本に陥らないようにするには、どうしたらいい? でも、これこそ私がもとめていた本だったのです。この本はマニュアルのように感情を説明したり、分類してはいません。感情の線引きはあいまいで、いろんな気持ちが入りまじり、その深さは計りしれないのです。

このお話は、あらゆる可能性の扉をひらいてくれます。私たちはだれもがさまざまな理由で泣き、それにはどれも意味があります。この本には、泣いていいとき、泣いてはいけないときについて書かれているわけではありません。でも、なみだの味も感じ方も、どれひとつ同じではないことを理解する助けになるかもしれません。私が絵をかくのが好きなのと同じぐらい、みなさんに気に入ってもらえますように。

 

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

ある日マリオは、ずっと考えていたことを思いきっておかあさんにたずねました。「ぼくたち、どうしてなくの?」
おかあさんは、どうしてなくのか、いくつものことを話してくれました。
かなしいとき、おこってなくこともある、じぶんのいるところがわからなくなったとき、だきしめてほしいとき、おとなになるためになくこともある、何時間さけんでも気がすまなくてなくことも……「なくこと」についてつづられた詩のようなシンプルな言葉のなかには、深い思いがかくれています。美しく魅力的な絵とのコラボレーションは、読む人にたくさんのことを思いおこさせてくれて、安心感をもらえるかもしれません。なくことはたいせつなこと。おしまいには、「なみだ」についての科学的知識も紹介されています。

著者紹介

フラン・ピンタデーラ

島で生まれたことは、なんともふしぎなものだ。右に数歩、あるいは左に数メートルはなれて生まれていたら、グラン・カナリア諸島のラス・パルマスからとびだして、海で生まれていたかもしれない。いつもそんなふうに思っている。もしも海で生まれていたら、ぼくは今ごろサカナになっていただろう。そうしたら、水の中でサンゴショウをながめたり、ダイビングをしたり、すばらしいことがたくさんあっただろう。けれど、それではお話をかくことはできない。それではこまる。そんなわけで、ぼくはしあわせなことに大地で生まれた。そして、お話をかきはじめた。ぼくがはじめてかいたのは詩だ。詩は身近にいるたいせつな人たち、これまで知らなかった人たちとつながるために必要なツールだった。その後、物語、小説、演劇など、言葉が心地よいと感じるあらゆる芸術の道につながっていった。 この絵本は、ぼくの直観が生み出したものだ。お話をかくときには、ぴったりの言葉をさがそうとするものだ。けれどときに、いつのまにか机の前にいて、だれかに書かされているような、そんなふうにお話をかくこともある(それがいちばん、すばらしいことだ)。このお話は、ぼくの子ども、または昔のぼくの問いかけにこたえようとしている。ひょっとしたら気づかないうちに、ぼくはこの物語をきみのためだけにかいたのかもしれない。

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アナ・センデル

わたしがはじめてないたのは、かれこれ40年前、バルセロナ郊外の町でした。そのあとしばらく、わたしはなき方も、話し方も、わすれていました。でも、絵をかくことだけはよくおぼえていたので、言葉にできないとき、なみだがでないとき、さけびたい気持ちをぐっと飲みこんだとき、それを絵にしました。もちろん太陽、おひめさまや魔女もかいてきました。今でも、ときどき話すことをわすれてしまいます。けれど今は、ちがうかたちでなくことを学びました。 ある日、わたしはイラストレーターになるための学校へ行こうと思いたち、この世界にとびこみました。そこは魔法の学校でした。こうして絵をかく道に入り、絵をかく仕事をしています。はじめは洋服のプリントのデザインからはじめましたが、今はお話の絵をかくことが多く、ときどき、自分でお話を書くこともあります。言葉がでてこなくて、なくために絵をかくこともあります。話すために絵をかくこともあります。でも、なにより楽しむためには、何回でも絵をかきます。たとえば家が水でいっぱいになってしまったら、家具をボートにかえてしまうのです。そんなことが、わたしはすきです。

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星野由美

1969年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。ペルー大使館勤務、南米滞在を生かし、主にスペイン語圏の絵本の翻訳、紹介につとめている。訳書に『まぼろしのおはなし』『とびきりおかしないぬ』『いいこにして、マストドン!』『はらぺこライオンエルネスト』『わんわんスリッパ』、共編訳に『ペルー日系詩人ホセ・ワタナベ詩集』がある。

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編集者より

泣きたくてもがまんしていた。この絵本を読んだら涙があふれた。

どうしてなくの?
どうしてなくの?