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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

つかまえた

つかまえた

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つかまえた

作: 田島征三

受賞歴:

  • 産経児童出版文化賞・美術賞(2021)
対象年齢 5歳から
ジャンル 絵本 > あかちゃんの絵本
サイズ(判型) 29cm×24cm
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-03-222020-9
NDC 726
発売日 2020年7月

定価:本体価格 1,400円+税

【偕成社在庫:あり】

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≫【書評】生きて流れている水、子どもの魂のまんま!––増田喜昭・評(Kaisei web 書評コーナー)

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内容紹介

『ちからたろう』『しばてん』『ふきまんぶく』『とべバッタ』など、大胆な筆づかいで、ほとばしる生命の躍動を描いてきた絵本作家・田島征三が、忘れられない少年の日の原体験をテーマに取り組んだ入魂の一冊。
夏のある日、川の浅瀬に大きな魚がいるのをみつけたぼくは、そっと近づこうとしたが、足をすべらせて川に落ちてしまう。水の中で懸命にのばした指が魚にふれると、ぼくは無我夢中でそれをつかまえた──。

著者紹介

田島征三

1940年大阪府生まれ。高知県で幼少期をすごす。多摩美術大学図案科卒業。1969年より東京都西多摩郡日の出村(現町)に住み、1998年に伊豆に移住。2009年、新潟県十日町の旧小学校校舎を集落の人たちとともに再生し、小学校をまるごと絵本にした「絵本と木の実の美術館」を開館。ブラティスラヴァ世界絵本原画展、講談社出版文化賞絵本賞、小学館絵画賞、絵本にっぽん賞、日本絵本賞など受賞多数。おもな作品に、絵本『しばてん』『ふきまんぶく』『くさむら』『とべバッタ』『オオカミのおうさま』『ふるやのもり』『ガオ』『モクレンおじさん』『ちからたろう』、エッセイ集『人生のお汁』『絵の中のぼくの村』『森からの手紙』、画文集『いのちを描く』、木の実などを使った作品集『生命の記憶』などがある。

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