

児童文学作家の角野栄子さんが、児童文学のノーベル賞ともいわれる、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞されました! 3月26日(月)にイタリアで開催中のボローニャ・ブックフェアにて発表されました。日本人の作家賞受賞は、まど・みちおさん(1994年)、上橋菜穂子さん(2014年)につづく3人目です。
代表作『魔女の宅急便』をはじめとする、数々の作品を発表してきた角野さん。近年は平和への願いから、自身の戦争体験をもとにした作品を執筆され、偕成社からは、昨年『靴屋のタスケさん』を刊行しました。そのほか、ロングセラーとなっている『おだんごスープ』、幼年童話シリーズ「シップ船長のおはなし」など、多くの作品を出されています。
角野栄子さん、ご受賞おめでとうございます!
写真は、3月27日に開催された記者会見での1枚です!