| 定価(本体価格) | 1,200円+税 | 
|---|---|
| 偕成社在庫 | あり | 
| 対象年齢 | 小学校中学年から | 
| ジャンル | 絵本 > 障がい者を理解する絵本 | 
| サイズ(判型) | 22cm×16cm | 
| ページ数 | 48ページ | 
| ISBN | 978-4-03-417130-1 | 
| NDC | 726 | 
| 発売日 | 2015年1月 | 
前作『アイちゃんのいる教室』では、1年生になったアイちゃんと、そのクラスのようすを描いた。アイちゃんはダウン症で、他の子より小さくて、力も弱く、友だちにできることができないこともある。でもそんな先入観は子どもたちには無縁で、みんなあたりまえのように手をさしのべた。3年生になると、クラス全体の意欲が高まる場面で、アイちゃんが浮いてしまうこともある。そんなクラスのみんなが、1年かけて、担任の佐々木先生と一緒に「仲間とは何か」という難問と格闘する。秋の学芸会の脚本を作りながら、共に考え続けた1年間。まさに「アイちゃんのいる教室」全員が主人公の、子どもたちの力を感じるドキュメンタリー写真絵本。
受賞歴:
子どもたちってすごいな。この本におさめられている、生の子どもたちの声と表情を見ていると、そう思わずにはいられません。いつだって、先入観を与えるのは大人たちなんだなあ、きっと。