2022年12月27日(火)、朝日新聞一面の「折々のことば」のコーナーで、『ウマと話すための7つのひみつ』(河田 桟 文・絵)の言葉が紹介されました。
紹介された言葉はこちら。
「風や、光や、においや、温度や、はだざわりや……ほかの動物たちや、そういうものぜんぶの動きを感じて、馬語を話している」
同作は、「動物と話してみたい」そんな子どもたちの願いにこたえる「馬語」の入門書。記事ではコーナーの執筆者鷲田清一さんが、体のあちこちで気持ちを伝えるウマと人を比較し、「人は小声で複雑なことを伝える言葉を得たが、そのぶん生きものとしての感覚と言葉を貧しくした?」と述べられています。