「ホワイト・レイブンズ2022」に、『いろいろかえる』(きくちちき 作)、『博物館の少女 怪異研究事始め』(富安陽子 著)がえらばれました!
「ホワイト・レイブンズ」とは、ミュンヘン国際児童図書館が、世界の優れた児童書を多くの国の子どもに読んでもらうことを目的として、毎年刊行している国際推薦児童図書目録。2022年は、日本の8作品をはじめ、53か国37言語200作品が掲載されるそうです。
『いろいろかえる』は、特色印刷でつくられた絵本。かえるが増えていくにつれ、色もあざやかになっていく、ゆかいで美しい作品です。
『博物館の少女 怪異研究事始め』は、富安陽子さんの長編物語。明治16年、文明開化の東京にやってきた少女イカルを主人公に、上野の博物館で起こる事件を解決するあやかしミステリーです。