2022年3月28日(月)読売新聞夕刊の「本 よみうり堂 ジュニアワールド」のコーナーで、「世界を考える本」として『シリアからきたバレリーナ』(キャサリン・ブルートン 作/尾﨑愛子 訳/平澤朋子 絵)が紹介されました。
内戦で住めなくなったシリアを脱出し、マンチェスターで難民支援センターに通う少女、アーヤ。バレエを習っていたアーヤは、踊ることで息を吹き返していき……。希望とあたたかさと人間性に満ちた、2020年〈カーネギー賞〉ノミネート作品。
記事ではアーヤの回想シーンが、現在のウクライナの子どもたちの境遇に重なることに触れつつ紹介されています。