

2022年2月26日(土)朝日新聞の「子どもの本棚」のコーナーで、絵本『わたしがテピンギー』(中脇初枝 再話/あずみ虫 絵)、翻訳読み物『シリアからきたバレリーナ』(キャサリン・ブルートン 作/尾﨑愛子 訳/平澤朋子 絵)が紹介されました。
『わたしがテピンギー』は、ハイチにつたわる、すてきなひらめきと友達の助けで困難をのりこえた女の子の昔話。絵本評論家・作家の広松由希子さんが、「大人を手玉に取る女の子たちの歌と笑顔も最高」と紹介されています。
『シリアからきたバレリーナ』は、イギリスで難民認定を待っているシリア人の少女、アーヤが主人公の物語。希望とあたたかさと人間性に満ちた、2020年〈カーネギー賞〉ノミネート作品です。翻訳家のさくまゆみこさんにご紹介いただきました。