2022年1月24日(月)、読売新聞夕刊「聞きたい!」コーナーで、『博物館の少女 怪異研究事始め』の作者、富安陽子さんのインタビューが掲載されました。
本作は、明治16年の上野の博物館を舞台にしたミステリー。大阪から上京した古物商の少女イカルが、蔵から盗まれた黒手匣の行方をおいながら、深まる謎に迫ります。記事では富安さんが語った、「科学で様々なことが解き明かされる一方、闇も濃く、えたいの知れないものがうごめいている。近世と近代がせめぎあう時代を、ずっと前から書いてみたかった」という言葉などが紹介されています。