

2021年8月26日(木)出版業界紙・新文化で、2021年8月に刊行した、小学館児童出版文化賞受賞作『ある晴れた夏の朝』(小手鞠るい 著)の英語版『On A Bright Summer Morning』(グレン・サリバン 訳)の記事が掲載されました。
本書は、アメリカ在住の作家、小手鞠るいさんによる小説。日本への原爆投下が正しかったのかどうかについて、アメリカの高校生8人が肯定派、否定派に分かれてディベートを行う物語です。
記事では「原爆は悪であり悲劇であるということ。そして原爆が投下されるまでの過程を、世界中の若者に知ってほしい」という著者の言葉や、本書が英語圏、世界中の言語に訳されてロングセラーになれば、人種や国境を超えて人々が結びつく手がかりになればという思いなども紹介されています。