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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

世界のお話傑作選

雪の花

ロシアのお話

雪の花

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世界のお話傑作選

雪の花

ロシアのお話

受賞歴:

  • ようちえん絵本大賞(2022)
対象年齢 4歳から
ジャンル 絵本 > 外国の絵本
サイズ(判型) 29cm×25cm
ページ数 36ページ
ISBN 978-4-03-963970-7
NDC 726
発売日 2018年10月

定価:本体価格 1,800円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

もともとは、戯曲の物語「雪の花」の絵本化です。
おおみそか、1年の最後の日、森の動物たちは、もみの木を飾り、新年を迎えます。クマくんがきていないことに気づいて家にいってみると、熱を出して寝込んでいました。「こんなに高い熱だと『雪の花』がなくては助からんよ」と、キツツキ先生にいわれたハリネズミは、どこに咲いているかもわからない「雪の花」を探しに森に駆けだしていきました。
雪の森をどこまでもいくハリネズミ。松の木のおばさんが教えてくれて、森の奥の泉の中にとうとう雪の花を見つけます。ところが、どうやっても花をとることができません……。
美しい冬の森と魅力的なハリネズミをロシアの画家が描き下ろした日本オリジナルの絵本です。

著者紹介

セルゲイ・コズロフ

セルゲイ・コズロフ Сергей Козлов  Sergey Kozlov(1939-2010) 1939年、モスクワ市生まれ。現代ロシア児童文学を代表する作家・詩人のひとり。ゴーリキー記念文学大学卒業後、多くの職種を経験し、1960年代末からメルヘンを書き始める。代表作である「ハリネズミと森の仲間達」シリーズでは、動物達の会話を通して友情や死、人生の喜びや美の儚さといったやや哲学的なテーマがとりあげられているが、詩的でユーモラスな作風によって幅広い年齢層から熱狂的な支持を得た。日本で翻訳出版されたものに『ハリネズミくんと森のともだち』(岩波書店)、『きりのなかのはりねずみ』(福音館書店)がある。コズロフ作品をもとにしてユーリー・ノルシュテインが撮った同名のアニメーションはあまりにも有名。

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オリガ・ファジェーエヴァ

オリガ・ファジェーエヴァ Ольга Фадеева Olga Fadeeva 1980年、レニングラード(現サンクトペテルブルク)市生まれ。イリヤ・レーピン記念サンクトペテルブルク国立絵画・彫刻・建築学院のグラフィック科を卒業。在学中の2005年に市が主催するコンクール「ペテルブルクのミューズ」で受賞し、2007年には上記母校の創設250周年に際して金メダルを授与されている。『若木林の秘密』『雪娘への贈り物』といった児童書に挿絵を描くほか、『子リスと仲間達と魔法の本』『カラヴェッラと私』など自分自身で物語も書いている。日本で作品が紹介されるのはこの『雪の花』が初めて。好きなものは、水彩絵の具、おとぎ話、太筆、海、干草、ターコイズブルー、蜜柑の木。サンクトペテルブルク在住。

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田中友子

田中友子 たなかともこ Tanaka Tomoko 1971年、京都府生まれ。京都芸術短期大学卒業後ロシアへ渡り、全ロシア映画大学で学ぶ。留学中にS.コズロフやYu.ノルシュテインをはじめ、多くの作家や画家と知り合う機会を得、帰国後、ロシア児童文学・文化研究誌「カスチョール」の編集に携わりながら、絵本の分野を中心に優れたロシア作品の紹介に務める。主な著書に『ビリービンとロシア絵本の黄金時代』(東京美術)、訳書に『くちばし どれが一番りっぱ?』(福音館書店)、『ねこくんいちばでケーキをかった』(岩波書店)、『7人のシメオン』(BL出版)などがある。好きなものは、ボルシチ、ウォッカ、友と過ごす時間。京都府在住。

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編集者より

ハリネズミのクマくんへの思いが冬の森にあふれる、美しい絵本です。

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