オリガ・ファジェーエヴァ Ольга Фадеева Olga Fadeeva
1980年、レニングラード(現サンクトペテルブルク)市生まれ。イリヤ・レーピン記念サンクトペテルブルク国立絵画・彫刻・建築学院のグラフィック科を卒業。在学中の2005年に市が主催するコンクール「ペテルブルクのミューズ」で受賞し、2007年には上記母校の創設250周年に際して金メダルを授与されている。『若木林の秘密』『雪娘への贈り物』といった児童書に挿絵を描くほか、『子リスと仲間達と魔法の本』『カラヴェッラと私』など自分自身で物語も書いている。日本で作品が紹介されるのはこの『雪の花』が初めて。好きなものは、水彩絵の具、おとぎ話、太筆、海、干草、ターコイズブルー、蜜柑の木。サンクトペテルブルク在住。