

「守り人」シリーズで、タルシュの密偵(ターク)となって活躍したヒュウゴ。そのヒュウゴが、ヨゴ国の軍人の家庭に生まれながら、なぜタルシュ国の密偵になったのかを描く「炎路の旅人」と、バルサの少女時代を描く「十五の我には」の二作品を収録。番外編にあたる守り人作品集です。絵は「炎路の旅人」が佐竹美保さん、「十五の我には」が二木真希子さんです。
軽装版あとがき「聞こえてくる声たち」と、『精霊の守り人』英語版の翻訳者・平野キャシーによる解説を収録。
▶「守り人」シリーズの「単行本」と「軽装版ポッシュ」の違いについて
受賞歴: