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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

リックとあいまいな境界線

リックとあいまいな境界線

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リックとあいまいな境界線

対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 外国の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 222ページ
ISBN 978-4-03-728010-9
NDC 933
発売日 2023年11月

定価:本体価格 1,700円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

中学に入り、親友のジェフがやたら女の子のことを言いはじめるが、
リックはまったく共感できない。恋愛にも興味がわかず、とまどっている。
そこで、学校の課外クラブ〈レインボーズ〉をのぞいてみることにした。

〈レインボーズ〉の教室に行ってみると、いろんなかっこうの子がいた。
自認する性別や、好きになる相手の性もいろいろ。
LGBTQIAP+などの呼び方や意味について学んだり、悩みを話したりできる集まりだ。
リックは、女の子や恋愛に興味がわかないのは自分だけじゃないとわかった。
アロマンティックやアセクシュアルという言葉も知った。

〈レインボーズ〉では、図書室にLGBTQ+関連の本をおいてもらうための資金集めイベントとして、
タレントショーをすることになった。
しかし、ジェフが、ショーのポスターをだいなしにしようとする。
リックは、ジェフの言動に違和感を感じはじめる。なぜ自分はジェフといっしょにいるんだろう。
自分の気持ちを祖父に打ち明けることで、リックは自分らしさとはなにか、友だちとはなにかを考えていく。

<目次>
1 ジェフの右腕、リック・ラムジー
2 新しい名前
3 “どっちにしろアイスクリーム”は悪くない取引だ
4 プラトンは理科の授業中もゲイ
5 ケチャップ事件
6 親友とは
7 レインボーズ
8 息が合わなくて
9 キルトとイベント
10 打ちあけられた秘密
11 ポスター事件
12 超名案
13 燃やされて
14 舞台芸術は自発性により成長する
15 ガンマ・レイ、スペースコンへいく
16 わたしたちはみんな、美しい

著者紹介

アレックス・ジーノ

1977年アメリカ、ニューヨーク州のスタテン島に生まれる。ペンシルバニア大学卒業。作家。デビュー作『ジョージと秘密のメリッサ』(邦訳 偕成社)は、いろいろな性への理解を助けるすぐれた児童書に贈られるストーンウォール賞、ラムダ文学賞(LGBT児童書/YA部門)などを受賞。主な作品に、“YOU DON’T KNOW everything, JILLY P!” “ALICE AUSTEN LIVED HERE” “GREEN”などがある。

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島村浩子

1965年東京都に生まれる。津田塾大学卒業。翻訳家。訳書に『ペナンブラ氏の24時間書店』『ワニの町へ来たスパイ』『隠れナチを探し出せ』などがある。

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