ぼくのお姉さん

受賞歴：

定価：本体価格 700円＋税

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内容紹介

障がいを持った子どもたちをとりまく、心あたたまる物語を収録した連作短編集。ダウン症の姉の、初めてのお給料が家族にもたらす小さな奇跡を描いた表題作ほか「歯型」「あざ」など全6編。

1941年生まれ、熊本で幼少期をすごす。東京学芸大学、東京教育大学で、障害児教育を学ぶ。著書に『ぼくのお姉さん』で坪田譲治文学賞・新見南吉児童文学賞・日本児童文学者協会新人賞を受賞。ほかに『風にふかれて』『少年の日々』『口で歩く』『福の神になった少年』など多数。

1942年、東京に生まれる。リュブリャナ国際版画ビエンナーレ、プラッドフォード国際版画ビエンナーレで受賞。版画、コラージュ、立体などによる抽象作品を制作する。書籍の作品として、『ねこもあるけば』『百年の蝉』「ことばあそび㈵㈼㈽」など多数。『ぼくのお姉さん』で赤い鳥さし絵賞を受賞。