1万3千以上の島々からなる国、インドネシア。マン・アユは、緑ゆたかなバリ島、ウブドでくらしています。夢は、りっぱなバリ舞踊の踊り子になること。週に2回、観光客向けのショーで踊るすがたは、まるで別人のようです。
観光地としても有名な祝祭の島、バリ。信仰とともに生きる人びとのすがたをおいかけます。
受賞歴:
注目は、主人公のマン・アユがくらす、昔ながらのバリ式の家です。広い敷地のなかに、両親のコテージ、マン・アユとお姉さんのコテージ、おばあちゃんのコテージ、儀式につかうたてもの、バレ・ダンキンなどが中庭をかこんで建ち、いちばん奥には、なんとお寺までがあります。風の抜けがよさそうで、中庭でお昼寝がしたくなります。わかりやすく楽しめるように、イラストを描いてもらいました。気持ちのいいバリの家を、ぜひ体感してみてください! ちなみに……愛知県の方にはおなじみの「リトル・ワールド」にマン・アユの家によく似た、バリの家が移築されています!(リトル・ワールドにある家は貴族の家だったので、マン・アユの家より、すこし豪華です)民族衣装を着られたりもします。実際に体感されたい方はそちらもぜひどうぞ。すごくおもしろいところです。