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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

サブキャラたちのグリム童話

サブキャラたちのグリム童話

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サブキャラたちのグリム童話

作: 斉藤洋

絵: 広瀬弦

対象年齢 小学校高学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 20cm×14cm
ページ数 126ページ
ISBN 978-4-03-643210-3
NDC 913
発売日 2020年2月

定価:本体価格 1,200円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

内容紹介

「だいたいだね、昔話なんてもんは、人が語りついでこそ、まともにつたわっていくもんだ。 本なんかにしちまったら、ろくなことになりゃしねえ。」
オーストリアのウィーンにあるシュテファン大聖堂前の広場で、仮装行列を見学していたわたしにこう話したのは、かつて「ブレーメンの音楽隊」のどろぼうだったと名乗る男、アンドレ・トーアでした。それから立て続けに、昔の軍隊の制服を着た青年と、いかにも童話から出てきたというようなかっこうの老婆がやってきて、それぞれ「白雪姫」と「靴屋の小人」の話をしていったのです……。
この本は、わたしが聞いた、その3つのふしぎな話を日本語になおしたものです。

物語の脇役、サブキャラたちが語る、あっとおどろくうちあけ話を3編収録した短編集第2弾。

 

<目次>

まえがき
1 ブレーメンの音楽隊 語り手:アンドレ・トーア
2 白雪姫 語り手:皇太子妃親衛隊隊長 マックス・フォン・フェルト
3 靴屋の小人 語り手:アンナ・シューマッハー
あとがき

著者紹介

斉藤洋

1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞を受賞。おもな作品に「白狐魔記」シリーズ、「イーゲル号航海記」シリーズ、『ジーク』『ひとりでいらっしゃい 七つの怪談』『アルフレートの時計台』『遠く不思議な夏』など多数。

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広瀬弦

1968年、東京に生まれる。イラストレーターとして挿絵や絵本の世界で活躍している。おもな作品に『ゆめみるたっちゃん』『とりかえっこちびぞう』『おてがみもらったおへんじかいた』『パンやのくまちゃん』『双姫湖のコッポたち』『にじとそらのつくりかた』『女一匹』『自分を好きになる本』などがある。

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