二本足で立つことに焦点をあわせ、ヒトの体の謎や秘密に迫ります。体への興味がわき、体の大切さを自覚できる本です。
1928年東京都生まれ。東京大学理学部人類学科卒業。信州大学医学部助教授を経て、立教大学教授、帝塚山学院大学教授。現在、立教大学名誉教授。日本顔学会前会長。人類学・人類行動学を専攻し、長年、人体と文化の関係について研究する。主な著書に『人類生物学入門』『人体に秘められた動物』『顔の本』など多数。子どもの本に『人間という名の動物』などがある。
1947年東京生まれ。御茶ノ水美術学院でデザインを学んだ後、イラストレーターとなる。第1回読売国際漫画大賞に入選。広告、出版の世界で幅広く活躍している。主な作品には『音楽をつくろう』『イラガのまゆのなぞ』『イラガのまゆのなぞ』『アリに知恵はあるか?』『なぜ大昔のことがわかるの』など多数。