内容紹介
馬が大すきで老人嫌いな女の子ペニー。ひとりのおばあさんと出会い、友情が生まれていくまでの12日間をユーモラスな日記で描く。
著者紹介
ロビン・クライン
1936年オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ケンプシーの農場に生まれる。書店員、図書館員、看護婦など種々の職業を経て、1978年に念願の作家活動を開始。幅広い年齢層にむけて次々と作品を発表。1983年に『テレビのすきなきょう竜くん』でオーストラリア児童文学賞年少向き年間賞、1990年に『翼ひろげて』で同賞年長向き年間賞を受賞。ほかの作品に、『きらい・きらい・すき』『ゆうかいされたきょう竜くん』『ペニーの日記読んじゃだめ』『ペニーの手紙「みんな、元気？」』などがある。
アン・ジェイムズ
オーストラリア、ヴィクトリア州リングウッドに生まれる。大学で美術を学ぶ。中学・高校の美術講師を経て、教育関係の本や雑誌の出版にイラストレーター、グラフィック・デザイナーとしてかかわる。現在、子どもの本のイラストの分野で活躍。イラストを描いた作品に『ペニーの手紙「みんな元気？』『ペニーの日記 読んじゃだめ』など。
安藤紀子
東京に生まれる。津田塾大学英文科卒業。英語圏の児童文学の翻訳・紹介につとめている。訳書に『たからもの』『桜草をのせた汽車』『やねのうかれねずみたち』『とびたて！竜の子ダンド』『ペニーの日記読んじゃだめ』、「悪魔の校長」シリーズなど多数。