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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

あららのはたけ

あららのはたけ

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あららのはたけ

受賞歴:

  • 坪田譲治文学賞(2020)
対象年齢 小学校中学年から
ジャンル 読み物 > 日本の読み物
サイズ(判型) 21cm×16cm
ページ数 215ページ
ISBN 978-4-03-530950-5
NDC 913
発売日 2019年6月

定価:本体価格 1,400円+税

【偕成社在庫:あり】

全国の書店、またはネット書店などでご購入ください。

≫【書評】あららのはたけ––落合恵子/作家(Kaisei web 書評コーナー)

紹介記事へ(Kaisei web)

内容紹介

横浜から山口に引っ越すことになった、小学4年生のえり。ある日、じいちゃんのすすめで、じぶんだけのちいさな畑をはじめることになりました。
そこで出会ったのは、ふまれても飄々と生きる雑草たちや、ももの木のうえから細かな毛を飛ばしてくる〈もものけむし〉、台風のまえの巣づくりで手ぬきをするクモ……都会から地方にやってきた少女の、みずみずしい視点でとらえた自然のすがたを手紙にして、横浜にくらす親友のエミへ送ります。

畑で見聞きしたこと、あたらしい生活のことに加えて、手紙の内容は、横浜の小学校で不登校になってしまった、ふたりの幼なじみ・けんちゃんのことに。部屋にこもってしまったけんちゃんに、ふたりができることとは……。

ふたりの少女の手紙のやりとりをとおして、自然のふしぎと、いじめをとりまく子どもたちの心の動きを繊細に描いた作品です。

著者紹介

村中李衣

1958年山口県生まれ。作家。ノートルダム清心女子大学児童学科教授。0歳から100歳までのあらゆる人とあらゆる場所で、絵本の読みあいを続けている。おもな著書に『小さいベッド』(サンケイ児童出版文化賞)、『おねいちゃん』(野間児童文芸賞)、『チャーシューの月』(日本児童文学者協会賞)、『かあさんのしっぽっぽ』、『いつか、太陽の船』など多数。第1回日本絵本研究賞受賞。

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石川えりこ

1955年福岡県生まれ。神奈川県横浜市在住。デザイナーを経て、フリーのイラストレーター・絵本作家となる。『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)で第46回講談社出版文化賞絵本賞、および台湾で2017年Openbook最佳童書を受賞。おもな著書に、『あひる』、『てんきのいい日はつくしとり』『ことしのセーター』『しんやくんのマラカス』、『流木のいえ』、『かんけり』。挿絵に『またおこられてん』など多数。

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