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書籍形態

きいろいのは ちょうちょ

日本の鳥の巣図鑑全259

日本の鳥の巣図鑑全259

日本の鳥の巣図鑑全259

定価(本体価格) 2,600円+税
偕成社在庫 わずか
対象年齢 小学校中学年から
ジャンル 絵本 > 日本の絵本
サイズ(判型) 29cm×25cm
ページ数 64ページ
ISBN 978-4-03-527900-6
NDC 488
発売日 2011年5月

内容紹介

日本で巣をつくり、卵をうみ、ヒナを育てたと記録された259種類の鳥と巣と卵を紹介。英名、卵の数等データも充実。美しい画集のような図鑑。

受賞歴:

  • 日本子どもの本研究会選定図書(2011)
  • 全国学校図書館協議会・選定図書(2011)
  • 日本図書館協会選定図書(2011)

著者より

★刊行時に寄せられたメッセージです

家のまわりで、木を植えたり山の手入れをしていて、偶然、鳥の巣を見つけ、造形の不思議、美しさに魅かれ、日本のあちこちに行くようになりました。渡り鳥の存在から、興味は世界の鳥の巣へとひろがり、鳥の巣を求めて地球の裏側南アフリカまで行くようにもなりました。世界に鳥は約9000種。日本では約500種ほどが生息しているようです。その中で、日本で巣を作り卵を産み、ヒナを育てているのは、スズメ、メジロ、ヒヨドリ…と数を数えたら259種になりました。全部一冊の本に描いてまとめてみたいと思い、この本を作り始めました。地球上に生きているのは人間だけではありません。鳥達は、誰に教わるわけではなく、自分が一番安心できる場所に、安心できる形の巣を作り、新しい生命を産み育てています。ここ数年の環境の激変で、もういなくなってしまった鳥もいるかもしれません。そうならずに小さな生命が生き続けていることを願いながら絵を描きました。生命の多様性、本能のすばらしさ、自然の大切さを感じるのが鳥の巣だと思います。
一家に1冊、是非見て感じてください。

鈴木まもる

編集者より

めくって眺めているだけでも、鳥たちのさえずりが聞こえてくるようです。この鳥がこの形の巣をつくるには、みんな理由があるようです。それぞれの鳥たちのアートセンスにも驚かされます。小枝をくわえて飛んでいる鳥を見かけたら、ぜひこの本を開いてみてください。

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日本の鳥の巣図鑑全259
日本の鳥の巣図鑑全259